おはようございます。木下藤吉郎です。
今から30年前の1987年(昭和62年)の今日、アイドルグループ「おニャン子クラブ」が、代々木第一体育館で解散コンサートを開催しました。
■おニャン子クラブ - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%B3%E5%AD%90%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96また、今から40年前の1977年(昭和52年)の今日は、歌手の、安室奈美恵(あむろ なみえ)さんの生まれた日です。
■安室奈美恵 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%AE%A4%E5%A5%88%E7%BE%8E%E6%81%B59月20日 水曜日
今週末の9月23日は「秋分の日」であります。一般的に秋分は「昼と夜の長さが等しくなる」と言われていますが、実際はごく僅かだけ昼の方が長いのだそうです(O_O)(約14分)
とはいえ、これまで長めだった昼の長さが徐々に短くなっていく最中にあるのが秋という季節であるわけですから、体感的には今既に夜の方が長く感じてしまうという方も少なくないのではと思いますね。
「秋の日はつるべ(釣瓶)落とし」という諺(ことわざ)があります。何も知らない方は、これに対して「落語家の大御所である(笑福亭)鶴瓶/つるべ さんを落として何が楽しいのだ?」とボケてしまいそうな言葉の響きですが、もちろんそれは諺の意味と全然違います。
ここで言う「釣瓶」とは、昔まだ水道が普及していなかった頃、「井戸」というものがどこの家にも当たり前にあったのですが、その井戸の中にある水を汲み上げるために用いるバケツのような器が「釣瓶」です。昔は、釣瓶を井戸に取り付けた滑車に縄などで固定して、それで水を汲んでいたのです。
そして釣瓶は、下に落とす時は引力・重力のはたらく方向と同じ方向になるのでストンと落ちてしまいます。その落下するスピードにたとえられるほど、秋はお日様が西に沈むのが早く感じる、というのが「秋の日は釣瓶落とし」の意味なのです。
この諺は「秋の日は釣瓶落としと言うように、さっき薄暗くなってきたなと思ったところが、もう真っ暗闇だ」というように使います。よく間違われてしまうのが、「秋の日」をお日様ではなく「1日」と取り違えてしまう事です。「あっという間に冬が来た。秋の日は釣瓶落としだな」といった使われ方です。この諺における「日」は1日ではなくお日様、すなわち昼間の事である点を間違えないように気をつけましょうm(_ _)m
これから次第に昼の長さが夜の長さより短い時期に移ってまいります。思ったよりも暗くなるのが早くなりますから、昼の間しかできない事はなるべく早め、少なめにするとよいでしょうね。
■秋の日は釣瓶落とし - 故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/a/akinohiwatsurube.html
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