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2017年09月20日00:45

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小説「模倣犯2」宮部みゆき

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あらすじ

鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。
自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。
墨東署では合同捜査本部を設置し、前科者リストを洗っていた。
一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追い掛け始めていた――。

「悪意」の巻である。
「純粋な悪意」は周囲を巻き込み、汚染し、被害が拡大する。
「悪意」が丁寧に描かれている。
こういった物語に「悪意」を丁寧に描くことは確りとした作家の証拠。

最早、映画何それ状態だった(苦笑)。
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