mixiユーザー(id:12816691)

2017年09月18日10:30

52 view

協力隊帰りで就職できないならそもそも就職できない

これがもし、同じ3年間でもアニオタ引きこもりでもあったなら、そりゃあ採用する企業などアリエナイところだが。

青年海外協力隊の実績は、もちろん内容にもよるが大いに評価される。であるので、協力隊帰りで就職できないような人材なら、それはそもそも協力隊どうこう以前に就職できないような程度ということ。

別の面では。

このニュース(ふうのネタ)は、「3年ブランクがあったら"東京で”再就職できない」などと言っているが、ここでネタにしているのは「地方への"移住を"促す制度」。東京で再就職など前提にするわけがない。荒唐無稽のモンスタークレーマーぶりがたいへんに悪質。その上、まるで移住検討者の大半が起業や就業リスク、あるいはほんの数年後の人生設計さえもガン無視バカであるかのような扱いは、悪質に加えてなかなかの傲慢さ。


この調子であるので、協力隊の話にしても恐ろしく幼稚だ。

「現地に行ってみたら、何もやることがなく、どうしたらいいかわからなかった」
「誰も日本人が来るなんて聞いていなくて、ゼロから説明してもどうしようもなくなった」

この言い草はまるで、過保護のカホコより自立性も社会認識力も無いDQNのそれ。ゲーム中毒が「何でクリアできないんだ!!」と逆ギレするのと同じ類。

日本ビジネスシーンはもちろん、社会のありとあらゆるそこら中に、話が根底からおかしい、そんなん誰も聞いてないという事態など無数に転がっている。それが社会。

「ボクがやることは何もかも準備されている」のは、小学校、せいぜい中学校まで。あるいはジブンがカネを払って客である場合。もちろん、客の場合にしても、支払った対価や契約以上のサービスを要求したらモンスタークレーマーだが。


そして、諸外国でも某一党独裁・情報統制・超大国の文化圏の人々などとお付き合いしようと思ったらなおさらだ。といってもあれは、彼らの長年のスタンダードであって、何ら珍しいことではない。他の多くの国においてもまた、既に話は通ってる/準備万端がアタリマエなどということはそうそう無い。


ましてや、自立性や社会認識力、問題解決力がろくに無いにもかかわらず、協力隊でダラダラ過ごしたらj!? 社会で行き場などなくなるのはあまりにも当然。


ただ、某企業の場合は少々問題もある。海外協力隊帰りで仕事上は優遇されるものの、人事制度としては3年遅れる。遅れるというのは勤続年数で自動格付けされる部分だけではあるが、これが単純に3年遅れるというイミフな一面もあって、是正の必要がある。



■ボランティアジプシーを生み出す地域おこし協力隊制度。辿る末路は、海外青年協力隊と同じ
(HARBOR BUSINESS Online - 09月18日 09:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=219&from=diary&id=4770945




0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する