mixiユーザー(id:9653504)

2017年09月18日09:09

140 view

だいこくさん

神話のお話

大国さん 本名 大国主命(おおくにぬしのみこと)といいます

大国さんは昔 出雲に住んでいました

大国さんには 数十人のお兄さんがいて その末っ子でした

隣の国 因幡にはえらいきれいなお姫様がいて

お兄さん達は どうしてもあの人と結婚したいと思い

じゃあ お姫様は俺らのうちの誰を選ぶか 

みんなでいっぺん行って聞いてみよやないかということになりました

大国さんも一緒に行きたくなりました

「なぁなぁ にいちゃん 俺も連れてって〜な」

「おまえなんか あかんに決まってるやろ」

「そんなこと言わんと 連れてって〜な」

「ほなお前 俺らの荷物 全部持つねんやったら 連れてったるわ」



というわけで 大国さんが描かれるときはいつも 大きな荷物を持っているわけです

あの中には 兄貴のパンツやら 靴下やら 食べ物が入っています




「大きな袋を肩にかけ〜 大国さまが来かかると〜♪

そ〜こに 因幡の白ウサギ〜♪」

と その行きしなに ウサギと出会います


ちなみに七福神の中に 袋を肩にかけ 小づちを持った人がいますが

これは大国さんではありません

大黒さんです

インド人です

読み方が同じなので 混同してしまい

大国さんの格好をしていますが 

本来の大黒さんは袋は持っていません

上の真ん中の画像のような 恐い顔をしています





1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する