昨日と今日、岐阜労演の第318回例会が行われ、参加しました。
原作は山本周五郎、脚色は田島栄、演出は十島英明による「柳橋物語」を、前進座が演じました。
http://www.zenshinza.com/stage_guide3/2017yanagibashi/story.html
前進座の前回は、昨年の「夢千代日記」、2014年の「あなまどい」がありましたが、いつも心に残る演技で感心させられてきました。
単純そうで複雑なストーりーを、最後まで丁寧に演じてくれました。
営業の大劇団が来岐する事は稀にしかない岐阜市での演劇なので、岐阜労演に期待するしかないお芝居は、唯一の楽しみでもありました。
昭和40年代に、岐阜労音から受け継いだに等しい労演でしたが、当初から途中25年のブランクはあったものの、生涯にわたる文化活動に触れられる唯一の楽しみでもありました。
これからも、体の続く限り参加したいと願っています。
次回の319回は、劇団東演による、ベリャコービッチ演出による、N・ゴーゴリ作の「検察官」が、11月24・25日に予定されていて、今から楽しみです。
http://www.t-toen.com/play/144.htm
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