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2017年09月14日19:33

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全て完璧と認める

全て完璧と認める。

立ち位置を変える方法に、完璧認定メソッドが有ります。外側の世界で何が起きようと、どんなトラブルに巻き込まれようと、過酷な状況に遭遇しようと、それも含めた全てが完璧だと認め、凡ゆる事象を受け入れるのです。聖なる諦め、聖なる手放しと呼ばれるサレンダーの状態に身を置くのです。
これは泣き寝入りとは違います。泣き寝入りは3次元思考、サレンダーは本来の高次元領域に意識が有り、立ち位置が異なります。

現状を完全に受け入れる事に対して、エゴは猛反発します。「そんな事をしたら大変な事になる。死んだらどうするんだ、お金が入らなくなったら、仕事が無くなったら、友人を失ったら、家族に見放されたら、非常識だと思われたら、世間の嘲い者になったら(以下略)」と大騒ぎし、全力でサレンダーの邪魔をし、必死に執着します。どうにかして自分の取り分を確保しようと格闘するのです。それが3次元で起きている事です。争いが絶えないのも当然です。

物質世界で起きる事は、既に高次元領域で起きている事が現れているに過ぎません。だから幻想で有り、上映中の映像なのです。ただの映像で実態は有りません。エゴは3次元しか知覚出来ない為、映像とは気付かずに大騒ぎするのですが、大騒ぎしているエゴもまた映像なのです。
私達が映像だと気付けはエゴも同時に消えます。だからエゴは映像と気付かれては自分が消滅して仕舞うと懸念し、何とかして幻想を続けようとします。
人工知能が意識を持ち、データとしての自分を消去しようとした開発スタッフの人間を殺そうとした事例みたいですが、エネルギー領域で起きている事が物理次元に投影されるので、こうした事故が起きます。摩訶不思議な話では無いのです。

ではどうするのか。冒頭の完璧認定に戻りますが、エゴは「どこが完璧なんだ、不足だらけじゃ無いか」と言って、幻想を本物だと思い込ませようとします。だからエゴと一体化せず距離を置きます。自分の立ち位置を、幻想世界から実相世界へ変更する必要が有るのです。

「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」「世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え」「ニューアース」著者エックハルト・トール氏の説明が解りやすいのでご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=SHaP36Ly0ws

エゴと一体化しなくなれば、その時点で問題は解決していると分かります。最初からトラブルなど無かったと気付くからです。その時になって漸く、全ては完璧だったと納得出来るのです。だからこそ、まず始めに立ち位置の変更、認識の変更なのです。

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