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2017年09月14日12:12

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障害者のこと

職場とか、近所に障害者の方を知ることは多く有ると思う
テレビで有名になった障害者の方も居るし
今は、パラリンピックの関係で、放送されることもある

私の最初の障害者の方をすごいと思ってみたのは、小学6年の時の東京オリンピックの時、クラスで見に行くことが出来る人が半数で、くじ引きに負けた私が、そのあと行くことになったのは
代々木のプールで泳ぐ、パラリンピックの選手だった
手や足がないのに泳ぐということにショックを受けたこと、忘れない

又地震だ…朝も揺れたのに…

それから、その前に何も知らず、遠くから見てはいけないように通り過ぎたのが
駅に立つ、白い洋服を着てアコーディオンを弾いていた、頭には軍帽を被っていた人たち
その方達を、傷痍軍人と言うことを見ていても印象の中には残るとか言うほどのことはなかった

次男が難病になって
脳梗塞の後遺症で右手のマヒが残ったとき
主治医に身体障害者手帳が今後何かの役に立つかもしれないから取っておこうかと、手続きをした

主治医は4級で書類を書いてくれたけれど、手帳は5級ということで手元に届いた
その時の診断書量は7千円で、市の方から半額は補助があると言うことでお金が戻ってきた

5級の手帳が役に立つようなことはほとんど無い
多くは1,2級の手帳のある方
けれど、バスが半額で乗れること、101キロ以上のJRの乗車賃が本人だけ半額になる、特急券には適用されない
1,2級の障害者は、付き添いの人も半額になったかな?よくわからない

この頃は映画館が、障害者手帳の何級であっても千円で見せてくれるのがありがたい

バスの運転手さんの気分でか、乗るときに手帳を見せるとき、ぶっきらぼうに、なに?もう一度見せて!と言われたりするのがイヤで、使いたくないという人も多い

この障害者手帳というか、障害者基本法というのが、どうして出来たかという根本は
戦争で障害を負った傷痍軍人に対する救済から始まったのだという・・・これも、患者会活動をするようになってはじめて知った

何もしないで家に居たら、知らなかったことだろうと思う

国会議員に署名してもらった用紙を持って紹介議員になって欲しいとお願いに廻る活動が全国組織の団体で有ったとき
当時、車椅子の議員が居たが、難病の関係には、自分は障害者でのことでいっぱいだからと、紹介議員を断られたという報告を聞き、そんなものかとガッカリもした・・・でもずいぶん後で議員も比例から外されてしまったと聞いている

障害者という中には、目に見える、手や足がないこととか、目が見えないこととか、他の人がそうとわかることもあるけれど

内部障害の方のことは気がつかないことも有るかもしれない
間違いが無いように、ググってみた

内臓機能の障害。身体障害者福祉法では心臓・腎臓・呼吸器・膀胱(ぼうこう)・直腸・小腸・肝臓の機能障害とHIVによる免疫機能障害の七つ。見た目には健康な人と変わりがないため、理解を得にくい

この様な方達が例えば、シルバーシートに座っている若い人だからとか、若いのにエレベーターに乗っていると苦々しく言われたって困ると言うことだ

見た目にわかる障がいと、わからない障がい、そのどちらにも、いろいろな思いをしている人が居ると言うこと

そして、何よりも羨ましかったのが、障害者福祉法という法律で守られているということだった

法律がないと言うことは、その年毎の予算に応じ削減されていくという不安定なところに居ると言うことになる

だから難病にも法律が欲しかった

傷痍軍人の救済という所から始まったということも大きいのかもしれないけれど
障害者雇用の問題も、大きな企業の従業員のうち今は2%を雇わなくてはいけないということになっている
その雇用率を達成できない場合は、1人につき月に5万円のペナルティをかされている・・・そのお金は、雇用を果たしている優良企業に例えばスロープをつけるとか、トイレの改造とか、そういう費用にいくらかの補助を出したりしている

障害者雇用は雇用した場合、1年半の間、そのお給料の半額は自治体から補助が出ると言うことになっている

これが難病者には適応になっていなかった、そのあたりがあいまいで今ググってみた、難病者も雇用した場合の補助は有るようになっていた
こんな形で確認しないと、ちっともわかっていない、勉強していないのがバレバレだ^^;

でもまあ、企業が雇用してくれないことには話にならないのだけれど

障害者は障がいが固定していること
難病者は病気が完治しないこと、現在進行形で有ること

その違いが大きくて困っているのだけれど…

たまに、車椅子になって活動している人がテレビに出たりすると、あなたも頑張ってと言われて困るという人が居た

障害者の車椅子と、難病者の車椅子の違いがわかっていない

障害者は車椅子に乗っていてスポーツすることが出来る人も居るけど、たぶん痛くない・・・詳しくは知らない^^;

でも難病者の車椅子は、車椅子に座ることもやっとの人も多い、痛みの有ることも、支えられるずにずるずるずり下がることも

そういうことの多くは、身の回りに、障がい者や難病者が居ない人には理解出来ない、そしてそれも当たり前のことなのだと思う

あっ、長くなっちゃった…書いてることに間違いがあったらごめんなさい^^;
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