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2017年09月14日09:23

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[ゲーム] (ネタバレあり) 拡張少女系トライナリー 千羽鶴の正体 [ガスト]

いつものネタばれ有り『トライナリー』考察だけど、あまり人に見せるつもりは無い内容だからちょっと簡単に。

「トライナリー世界の正体」と「つばめの新司書・百鶴は半人格ではなく完全に千羽鶴の人格」

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と言う事が分かり、同時にEP19時に「なぜアーヤ・ガブ・みやびのゲートは千羽鶴が直接管理することにしたのに、つばめはそのままカレン・百鶴の交代制のままなのか?」の理由を考えた時に思い付いた物の、それまでの百鶴の言動とそれ以降の展開を見て一旦破棄した推測が結局正しかった、と言う事が分かった。

その時考えた内容が
「百鶴=千羽鶴と言う事で、それなら司書を使わなくするまでもなく、百鶴に交代した時点で最初から千羽鶴が管理していたからEP19で急に交代する必要が無かった。それならつばめEPの冒頭でも「また後で」と発言した事とも矛盾しない」
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と言う事。

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千羽鶴による機能拡大を「私が機能拡大」とした発言とも一致する。


しかしそのつもりで百鶴の言動を見直すと、「あくまで百鶴と契約主は別存在である」と言う点は一貫していたから考えすぎかと思って一旦破棄していた。
ただそれは「百鶴と千羽鶴が完全に同一存在」と考えていたから齟齬が生じただけで、そうではなく「人の中には様々な人格がいて、その中で千羽鶴と百鶴は同じベースの人格」だった、……と言うとまたちょっと表現が違う気がするけど、大体そんな感じの筈。

それだけなら「千羽鶴はつばめに自分の人格を送り込んでいた」と言うだけの可能性も考えられるけど、問題は百鶴はそれと同時にあくまで「自分はつばめの人格」と言う態度も崩さなかった点。しかも自信満々に。

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つまりこれは「百鶴は千羽鶴の人格」と「百鶴はつばめの人格」が両方でも真である、と言う事。
つばめと千羽鶴が別々に存在している以上、現実世界ではこの両立は有り得ない。
でもEP22では同時に「トライナリー世界は巨大フェノメノン内である」と言う事も明かされた。
その前提ならば「つばめ=千羽鶴」と言う図式が成り立つ。

もうちょっと詳しく見ると、千羽鶴は領火と切り替わる直前「自分はある組織に育てられ、作られた」と発言した。
最新の世界設定を前提に考えるとそれは巨大フェノメノン発生前の話の可能性が高く、それを覚えている、と言う事は千羽鶴の方がつばめ本来の人格である可能性大。
その千羽鶴がベースである百鶴も同時に本来のつばめの性格に近い、と言う事になる。

それに対し、外見及び名前は恐らく「逢瀬つばめ」が本来の物。
外見に関してはつばめが「実体を持っている」「赤外線センサーに反応する」がその根拠だけど……正直これは弱い。あくまでその可能性が高いと言うだけ。
更に千羽鶴が本来の人格でつばめが本体なら、千羽鶴は切り離されている、と言う事になるけど、フェノメノン発症直後のクランと同様、何かを依り代にしているのかも。

ここまでは同じ情報から何人か似た様な推測を立てている人もいるけど、その先は僕はちょっと違う。
それが「千羽鶴はつばめのセルフクラン」と言う物だけど、僕はセルフクランは「チュートリアルの戦闘の相手かつ神楽が常にコネクトしているクラン」の方だと思っている。
あのクランが「つばめのセルフクランかつ巨大フェノメノン発生の中心」であるなら、それとコネクトしている神楽が強力な力を発揮出来るのも納得が行く。

そのセルフクラン(仮説)と千羽鶴の見た目が似ているのも以前から気になっていて、「あのクランは千羽鶴のクラン」と疑ったことも有るけど、その逆で「千羽鶴があのクランの外見を参考にして今の姿になっている」が最新仮説。

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フェイズ3に入ったら変わる筈だった姿も、本来の姿、つばめの姿に戻るつもりだったんだろう。

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その考えで言うと百鶴が過去形で言いかけるのは
「元々つばめの人格だったけど、千羽鶴と一緒に切り離された人格」

「千羽鶴がつばめに切り離されてから千羽鶴から生まれた人格」
と言った可能性が考えられる。

対してつばめの人格の方は「本来の人格である千羽鶴が切り離された事で生まれた人格」だろう。
人間関係などの知識の無さは「入院していたから」ではなく「生まれたばかり」だから。
元司書のカレンもその後に新しいつばめをベースに生まれた為「つばめの人格」で昔の事はあまり知らない、と。
「本来の外見がつばめ」と考える根拠はそれら「つばめ・カレン・百鶴が全員同じ外見」と言う部分もある。
「千羽鶴一人が姿を変えている」と考える方が自然。


もしこの仮説通りなら「神楽のキャラソンで歌われている青い鳥はつばめか千羽鶴か」なんて推測に意味は無い(どっちもつばめ)だし、逆に「神楽は千羽鶴の正体までは知らない」(つばめと千羽鶴を別人扱いしているから)と言う事になる。

その神楽とは逆に、恐らく巨大フェノメノの外にいて2031年やフェノム計画の記憶を持っている領火は千羽鶴もつばめ、と言う事は分かっているはず。
「流石に自分でつばめちゃんを壊したりしないと思う」と言う発言は恐らくそこから。


9/16追記
しかしそういえばEP21では
百鶴「確かに契約主(千羽鶴)とは双子レベルの存在です」
と言っていたなぁ。
ココロの性質を考えると、人格同士でそこまで同じ、と言う事は考えにくい……。
となると「つばめの一人格である千羽鶴のコピー=百鶴」って感じだろうか?
他の新司書を作るための半分が千羽鶴だけど、それが半分じゃなくて全部って感じで。


9/18追記
つばめのラブトークで関係が友人へ昇格後しばらくして、「つばめは恋愛感情が分からない」と言う事が判明する。
つばめが一度フェノメノンを発症している、と言う可能性を考えていたのでその影響かと思っていたが……上記の推測が出てきた事で「生まれたばかりで人生経験の少なさ故」の可能性が高くなってきた(天然の理由も同じ)。

また、神楽が情報管理庁関係者、と言う考えが出てきた辺りで「つばめがFreyMENOWを好きになったのも計画の内」という可能性も考えていたが、つばめの父がそういった事に協力するとは考えにくかったのでその可能性は除外していた。
しかしこれもフェノム計画の判明により「ファンになった経緯が書き換えられている」と形を変えて再浮上してきた。
もしそうであるなら「神楽がスパイだから」と言う理由以前にフェノム計画の一つとしてつばめと神楽の関係が重要、と言う事になるが……その辺はまだ見えてこない。


9/19追記
Act4EP1の
神楽「あなたは本当につばめさんなんですか?」
確かに、もしこの考察日記に書いた通りならば、このつばめは新しい人格・千羽鶴の性格が本来のつばめ、と言う事になるので神楽が全然聞いていたのと違う、と思うのも当然。

Act4EP2を彼女たちと見ると、つばめがアースタシアの解説してるけど、この辺もカレンの「再教育」と関係ありそう。
特に曲の内容を結構具体的に説明してる部分とか。
内容自体は「それなんて詩魔法?」って感じなんだけど……。
ついでにこの曲、戦闘勝利時のBGMと同じだし。


9/19追記2
第3回『トライナリー』ニコ生見て。
Act1のドーム戦収束させた謎の力については、「つばめは不死身で多重人格」的な答えが60点らしい。

この日記の推測を思い付いた後、それについては「声が2重になってる」「その時の口調」辺りから実際につばめの体を動かしているのは千羽鶴だろう、とは思っていた。
もし仮に千羽鶴が(本来のつばめの人格、と言う前提で)切り離されているなら、仮にあの時つばめ本体が死んでいたとしても千羽鶴は生き残る、と言う構図になる可能性が高い。
(仮に千羽鶴だけ生き残れるとしても、つばめ本体が死んだらフェノム計画が進められないからどっちにしても駄目だけど)

しかしそうではない、と言う事は千羽鶴自身もつばめ本体の中にいて、普段は何らかの形で回りに干渉している、と言う形なのかもしれない。


9/20追記
EP23で
「千羽鶴はつばめのクラン」と確定。
やっぱりクランの方だったか……。う〜ん、考察が当たっていたかどうか、微妙。
しかしそうなると神楽がコネクトしてるクランは……?
千羽鶴はセルフクランで、あっちはまた違うクラン?
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