先日来見ている「プレイボール」がなぜかゲゲゲを思い起こさせる…と感じていました。その理由、ざしきわらしを見て分かりました!
そもそもキャラの見た目が若干似ているとは思っていましたけど、似ているどころではない人が!谷口さん、ざしきわらしにソックリですわ!(笑)あぁ〜もうどうりで…どこかゲゲゲだと感じて仕方がなかったはず…(笑)。
スッキリしたところで恒例になりました感想文を書きます(笑)。
「ざしきわらし」は昔話の「笠地蔵」をベースにしたストーリーでした。情け深い老夫婦のところに貧乏神が住みついているのを不憫に思ったざしきわらしが、たまたま近くに遊びに来ていた鬼太郎さんの力を借りて貧乏神を追い出すという貧乏神からすればある意味不条理なお話しです(笑)。ざしきわらしの声がシーサーと同じなせいか、ざしきわらしがカワイイ感じがしましたね
シーサー早く登場しないかなぁ
(まだまだ先だけど)
貧乏神のキャラも良かったですね、声を担当された青野氏も面白かった(笑)。
作監が山本さんでしたので、雰囲気バッチリでした。ざしきわらしに案内されて老夫婦の家へ向かって走っていた鬼太郎さんが笠をかぶったお地蔵さんに気付いてふと立ち止まって振り返り、その様子を黙って見つめること数秒、やがて視線を残しながら再び走り出すシーンは山本さんならでは!と思いました
貧乏神と鬼太郎さんの対決シーンもかっこよくてスキです!
チャンチャンを貧乏神へ投げつけた後なので、学童服のまま(これがヨイ
)オカリナ剣を構えて雪の中を走っていくから始まり、しのぎを削り合ってから今度は剣をロープに変えると貧乏神の顔に巻きつけて力任せにぶん回すシーンが動きがリアルだしスムーズで美しかった!
鬼太郎作品の作監さんたち、天才揃いだよね〜
(贔屓のなにものでもない笑)
この後はなんか「寄ってたかって」貧乏神にみんなで詰め寄ってなんだか…だったけど、最後にねずみ男さんが面倒見てくれそうだったから、ま、いっか(笑)。
家の前にたくさんの食材があることに気付いた老夫婦はお地蔵さんのお蔭と手を合わせて感謝しますが、老夫婦の生活を貧乏神から守った妖怪さんたちはそんな感謝など露ほども気にかけず、雪合戦に精を出して楽しんでいたのでした。
老夫婦へかけた「優しさ」に対して特別なことをしたと思っていない彼らの姿になんだか感動。こういうじんわりとした優しさを感じさせる水木作品ってやっぱりいいなぁ
貧乏神にはゴメンだったけどね(笑)。
「折りたたみ入道」の感想は今年初めに書いちゃったなぁ…。
警察に捕まったねずみ男を引き取りに行った鬼太郎さん、両頬を引っ叩きながら
「なにが数の子だ、心配かけて!」
と怒鳴っていましたが、乱暴な態度でしたけどやっぱり心配してたんだなぁって思いましたね
それに折りたたみ入道を倒してからニセねずみをロープで縛って引っ張りながら、
「大丈夫か、ねずみ男!」
と声を掛けたところでも、この回鬼太郎さんのねずちへの愛情感じました
あーぁ、鬼太郎ファミリーに入りたいなぁ〜とつくづく思います
この際星郎枠でもヨイので〜!!(笑)
むじなの例のアレに押しつぶされそうになった鬼太郎さんが、髪の毛を数本取って針に変え突き刺して破っていましたが、髪の毛を針に変えたとこ改めて気づいてカッコよかった!孫悟空(ドラゴンボールじゃーなくて斉天大聖のほうねつまり原作西遊記ってこと)みたーい!
←5期鬼太郎さんじゃないんだ…(笑)。
今日は「さざえ鬼」!
イヤ〜ン、ニセ鬼太郎だよ〜!
「なにが釣れるんだい」
「大物がかかるのを待っていたのさ。鬼太郎っていうね!」
わたしも釣りあげたいです…鬼太郎さま…
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