マンガ「雪花の虎」1〜4巻を読了。東村アキコ作。
謙信女性説に基づいたお話。歴史嫌いでも読めるように工夫されていて好ましい。もちろん、歴史物好きにも配慮されていて、「本当に謙信は女性だったのかも?」という気がして来る。逃げずに、月のものについてまでキチンと描写されているのが好ましい。
これ、実写化されないかなぁ。大河ドラマで、、、は無理かしら。キャストは、謙信の兄で病弱な春景を高橋一生で。ギャグ担当の忠臣・本庄実乃を大泉洋で、とかいかがでしょう。
あと、東村さんは工芸の教員免許を持っているらしい。工芸科のある高校って珍しいから、あまり使い道が無さそうだけど。ちなみに、ウチの母校にはありました。
「東京タラレバ娘」(1〜9巻、完結)は、うじうじと過去を振り返ってばかりな女性に対する説教マンガ。なんかとってもよく分かる。でも、こゆ人は女性に限らず男性にもいるよねぇ。ちなみに私も、テーマは恋愛じゃないけど、過去に囚われています。
「幸せにしてくれそうな男」と「してくれなそうな男」の間で揺れて、「貴方を幸せにしたい」「自分の幸せなんて今はどうでもいい」という境地にたどり着く主人公。大人への第一歩?でも、これが行き過ぎるとダメンズにひっかかるんだよねぇ。。。
「自衛隊の"泣ける話"」は、東日本大震災のときの自衛隊の活躍を描いた本。約8割がマンガで約2割が文章。マンガは下手だけど気にならない。当時の自衛隊の皆さまのご苦労が偲ばれる。
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