みなさん、郷土カルタというものをご存じでしょうか。
郷土の名所、名産、名士などを詠んだ、いろはカルタのことです。
全国各地にそれぞれの郷土カルタがあるわけですが、
わが群馬県は、郷土カルタの宝庫。
県内に100種以上の郷土カルタがあると言われており、全国随一を誇ります。
市町村で作っていたり、中には自治会で町内カルタを作っていたりします。
小学校で「○○小カルタ」 を作っていたりするところもあります。
そして。
そんなカルタ大好き上州人の心の故郷が…「上毛かるた」!
言わずと知れた(知れてない?)、
ナンバーワン郷土カルタです。
群馬県人なら、「あ」の札から「わ」の札まで、空で言えるのが普通です。
嘘だと思ったら、
お知り合いの群馬県人に試してみてください。嬉々として暗唱してくれると思います(^^;
まずは各町内の子供会で叩き込まれ、厳しい地区予選を勝ち抜いて県大会を目指す…というのが、群馬の小学生の一般的な姿です(^^;;
最近は大人向けの全国大会(!)も開かれ、東京の銀座で行われる「King of JMK」という大会が盛り上がっているらしい…です(笑)
さて、なぜ急に上毛かるたの話なと始めたかというと…。
草津温泉に行ってきたからなのです。
上毛かるたの中で、「く」の札が、やはり草津温泉な訳です。
そりゃあ、群馬が全国に誇れる数少ない観光地ですからねえ…。
ちなみに読み札は
「草津よいとこ 薬の温泉(いでゆ)」
草津温泉までは、一時期政治問題になった八ツ場ダムの横を通るのですが、ダム建設のために道路が整備されて、最近ではスイスイ行けるようになりました。
ちょいと日帰りで行けるのが良い。
我が家からだと一時間半くらい。
原泉近くの共同浴場は、洗い場がない(浴槽のみでお湯に浸かるための浴場)のですが、無料で入れます。
お湯が濃い〜い(^^)
有料のとこで身体を洗ってから、無料の共同浴場を何軒か巡ると、1000円足らずで半日満喫できます。
写真は、湯畑。
草津で一番絵になる場所です。
大変インスタジェニックなポイントであるため、たくさん女子がいました(笑)
おっちゃんも頑張って割り込んで、上毛かるたの絵札と似た構図を探して撮りました(笑)
また近々、紅葉シーズンになったら行こうと思います。
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