本日は、地元の駐屯地で行われた、陸海空自衛隊員の追悼式に参列。
体育館前にある「英碑」の両脇に遺影を飾り、そこにご遺族と来賓が菊の花を手向けるという儀式だった。
参列したのは、ご遺族、駐屯地の各部隊の隊長、海自の司令、空自の分屯地司令、儀仗隊、音楽隊、来賓(市町村長、退官した隊員の組織「隊友会」など)。
電報は、小野寺防衛大臣、統合幕僚長、陸海空の幕僚長、東北方面総監から届いたそうだ。
自衛隊創設から今に至るまでに殉職された、地元出身の23柱の氏名・階級・殉職した場所などが読み上げられて、儀仗隊が銃剣を着剣して捧げ銃(つつ)を行った。
音楽隊の演奏をバックに、参列者それぞれが献花。
最後に、儀仗隊が音楽の合間に、弔砲を3発、打った。
駐屯地に出入りして5年ほどになるが、隊員が小銃を撃ったのを観たのは、これが初めて。
駐屯地司令だったか、隊友会の会長が言ったのか、定かではないが、「現在のように、自衛隊が国民に信頼される組織となったのも、皆さんのように『危険を顧みず〜』任務にあたる人たちあってこそ」といったことを、しみじみと感じた。
式が終了したのち、隊員食堂で会食が行われた。
向かいにご遺族が座られたので、他愛のない話題を振って、場を和ませるように努めた。
その流れで、近くにいた隊員が「最近は、駐屯地の食事を業者にアウトソーシングするようになったけど、昔は隊員が自ら、食事を作っていた」という話をしてくれた。
「汗をダラダラ流しながら、味噌汁を作ったり」と話してくれたとき、その汗が味噌汁に落ちるの図を想像し、思わず吹き出してしまった。
ご遺族もいっしょに、大笑い。
楽しい会食になって、良かった・・・。
ログインしてコメントを確認・投稿する