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2017年09月09日10:36

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マンガ感想(「ヒストリエ」 「辺獄のシュヴェスタ」 「ダンジョン飯」)

 漫画「ヒストリエ」の1〜10巻まで読んだ。

 アレクサンダー大王に仕えた実在の人物・エウメネスが主人公。史実は不明な彼の少年時代を、波乱万丈なものとして描く創作がついている。

 とても読みやすく、これは老眼でもスラスラ読める。飄々としていて、トボケたカンジの主人公が好ましい。





 「辺獄のシュヴェスタ」1〜5巻までを読了。

 これは、1542年、ザルツブルク(現在のドイツ南西部)近郊から始まる。カトリックとプロテスタントの争いが始まったころのドイツ、というか神聖ローマ帝国が舞台。魔女狩りの時代。

 そんな中、処刑された魔女の子ども達を集め「再教育」を施す修道院があった。ラインとドナウの分水嶺付近に位置するため、通称"分水嶺"修道院。口減らしのためもあり家族からは捨てられ、修道院長の陰謀で養母まで魔女の濡れ衣を着せられ殺された主人公エラは、収容されたその修道院で復讐の機会を狙うが、そこはあまりにも異常な世界だった...

→ 自立した女子が格好良い。私?私だったら、マナに気付いていても、現実逃避でそのまま流されそう。考えないで、ラリって、単純労働だけしている、というのはある意味ラクだよねー。 ・・・・いかん疲れてる?

 ちなみに、「シュヴェスタ」とはドイツ語で「シスター」の意味らしい?





 「ダンジョン飯」1〜4を読了。

 これは、ウィザードリィみたいなダンジョンで、カネに困った主人公のパーティが倒したモンスターを美味しく料理しながら探検する、という半分グルメマンガ。

 これ、ハリウッドが実写で映画化して欲しいなぁ。。。日中以外は食のタブーが多いから、無理かしらん。他国では気持ち悪がられるのかな。


 「ダンジョン飯」5巻。4巻で終わってもおかしくなかったのに、まだ続く。でも無理な続け方じゃないので、まだまだ十分楽しめる。良く練られているお話。
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