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2017年09月08日19:01

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DQ11途中感想(超ネタバレあり。閲覧は自己責任で)

現在、表の魔王は倒し、裏ボスに挑む直前の所でございますフレインですこんにちわ。
サブイベントやクリア後イベントなんかはある程度手を付けており、ネルセンの試練も挑戦し始めてます。
相当ネタバレしまくるんで、まだプレイ中の人の閲覧は自己責任でお願いします。

さて、感想から言うと、流石DQと言えるだけあって、非常にボリュームあるストーリーでした。
そして、今までの作品の長所や評価高い所を集めてる感じもあり、中々良い感じに仕上がってます。
まず、各キャラクターの感想から行きますかね。

【主人公(公式名無し。私はラグナと名付けた)】

今回は主人公の性別は選べず。男の子で固定。髪の毛サラサラ。DQなので、主人公はやはり無言。「はい」「いいえ」だけで会話を成立させるのがDQシリーズの主人公。
実際、過去作品でも主人公が喋ったところって、1のエンディングで「いいえ、王様。私が治める国があるなら、私自身で探します」と、2でムーンブルクの王女に「あぶない水着」着せた時の、ローレシアの王子の「おぉっ!!〇〇ちゃん!!」と言う興奮した台詞くらいじゃなかったっけ?w

主人公は、山奥にある「イシの村」で勇者として育てられた。
幼馴染の女の子、エマと一緒に大人の仲間入りの儀式を済ませた後、主人公は見送られ、デルカダールの城へ向かい、勇者であると名乗った。
そして、そこで待ち受けていたのは、勇者である主人公を歓迎するものではなく、「勇者こそが世界を破滅させる悪魔の子だ」と宣言され、捕まって投獄されることに。
そして牢の中で盗賊カミュと出会い、脱走し・・・イシの村へ戻ってみると、「悪魔の子を育てた村」として、村は焼き討ちされ、滅ぼされていた。
かくて、追われる身となった主人公。
追いかけてくるデルカダールの手から逃れ、人と出会い、そして旅を続けていく。

戦闘面では、勇者だけあって全てのステータスが高め。
ギガスラッシュやギガブレイクなどの全体攻撃もあるし、今回はライデイン・ギガデインの威力も高め。頼りになります。

【カミュ】

デルカダールの牢で主人公と出会った盗賊の少年。イケメン。
預言者なる者から勇者と共に旅をすることで贖罪が果たされると言われ、半信半疑ながらも一緒に旅することに。
デルカダールの城にあったレッドオーブを盗んだ事で捕まっていたが、主人公に必要ならと言う事で、オーブを譲ってくれる。

彼の旅の目的は、『呪いで黄金の銅像と化してしまった妹、マヤを助ける事』だった。
魔王に取り込まれて、魔王軍になってしまっていたマヤに向かっていくカミュの姿はマジで必見。
ほんま、いいお兄ちゃんや;x;

戦闘面では、中途半端な面が目立つけど、彼の一番の長所は何と言っても100%会心の一撃を出すスキル、『会心必中』でしょう。
メタル狩りには絶対欠かせませんよコレ!
メタルキングだろうが何だろうが一撃ですからねw

【セーニャ】

聖地ラムダ出身の、僧侶。
姉のベロニカと共に、かつての勇者の仲間である賢者セニカの生まれ変わりと言われている。
結構、方向音痴らしい・・・ベロニカとはぐれて迷ってたりしてたし。

魔王復活の際、姉のベロニカが自らの命を投げ打って皆を逃がしたこと、そしてベロニカが力尽き、聖地ラムダで子供の頃に一緒に遊んでいた森の中で姉の幻影を見て、彼女が残していた杖を手にしたときのセーニャの気丈な姿は本当に泣けた・・・
ベロニカの気配が森の方からすると言っていたセーニャの言葉に従って森の方に向かっていったら、その入り口に立ってたNPCが「この先には誰もいませんよ」と言っていたのを見て、私はイヤな予感がしたんだ・・・
そして、ベロニカのスキルと装備が全てセーニャに引き継がれた時、「ああ、本当にベロニカ亡くなったんだ」って実感したものです。
いやさ、DQシリーズでNPCならともかく、レギュラーメンバーが死ぬって一度もなかったじゃん。
そう言うのもあって、あれは泣けた。
もっとも、後で装備を買おうとしたときにベロニカの名前が残っていたから、ひょっとして後から戻ってくるイベントがあるんだろうかと察しはしていたけど。

戦闘面では、優秀な回復役であると共に、中盤あたりは槍スキルの「薙ぎ払い」でグループ攻撃をしたり、「一閃突き」でメタルを倒したりもできる。
ベロニカのスキルを引き継いだときのセーニャは、回復も攻撃もこなせるまさに「賢者」になっていたし、頼りになる。

【ベロニカ】

聖地ラムダ出身の、魔法使い。
妹のセーニャ同様、賢者セニカの生まれ変わりと言われてる。
合法ロリ。魔物の呪いで子供の姿になってしまった人。ちょっと口うるさい。
マリベルほどじゃないけど。

魔王復活の折に全ての力を投げ打ち、仲間全員を救った。そして力を使い果たした。
ベロニカの死は、妹セーニャや仲間は勿論、それまでは勇者を追う側であったデルカダールの将軍、グレイグも強い責任を感じていた。

戦闘面では、魔法使いだけあって高い魔力で強力な攻撃呪文をドカドカぶっぱなす。
HP低いのでやられやすいのはお約束だけど。
祝福の杖を使えば、中盤あたりまでは回復の補助も出来る。
クリア後、仲間に戻った時も始めはレベル低いけど、ストーリー進めればすぐに勇者と同じくらいのレベルに戻ってくれる。
イオナズンやメラゾーマ、ベギラゴンの上位スキルであるイオグランデ、メラガイアー、ギラグレイドなどを覚えるので、雑魚を蹴散らすのはもちろん、魔法が通用する相手ならボス戦でも活躍できる。

【シルビア】

旅芸人の一座の一人。何故かオカマ。
「世界中の人を笑顔にしたい」と言う事で主人公についてくることに。
飄々としてるけど、騎士道に通じ、剣術にも長ける人物。

その正体は、デルカダールの騎士達を鍛え上げてきた名門の騎士の息子。
騎士と旅芸人、道は違っても「人々を守りたい、笑顔にしたい」と言う心は同じ、父親と喧嘩して家を飛び出て来たと言う。
グレイグとも旧知の仲だが、名前も変え、姿かたちも大きく変わっているシルビアの正体に気付いたのは相当後の事だった・・・

戦闘面では、DQ9の「旅芸人」を彷彿とさせる能力で、比較的能力は高い。
DQ9の旅芸人は主人公がついていた能力だったので、回復も攻撃も呪文は一通り揃っていたけど、流石に今回は主人公ではないためか、ホイミ・ベホイミは取り上げられてた。
それでも代わりに全体回復の「ハッスルダンス」があったり、DQ版「銭投げ」があったりと攻防共に優れたキャラになってるけど。

【マルティナ】

デルカダールの姫君。武道家。
物事はっきりさせる気の強いタイプ。
グレイグが追って来た時も、主人公を守る為、英雄とまで言われる騎士を相手に一歩も引かなかった。
今回のお色気担当。戦闘で「ぱふぱふ」するのもこの人。
「あぶない水着」着れるのはマルティナだけ。(ベロニカはともかく、セーニャも着れそうなのにw)

復興後のイシの村に連れて行った時や、時渡りの迷宮で過去の冒険の書の世界へ行った時など、主人公に気があるような発言もたびたび見れる。

戦闘面では、武道家だけあって会心の一撃率がハンパじゃなく高い。
5回攻撃や7回攻撃などのスキルもあるので、ボス戦では頼りになる。
槍スキルがないと全体攻撃が無いので、雑魚掃除は他のキャラに譲るかも。

【ロウ】

主人公の祖父で、ユグノア城の先王。
ユグノア城が魔物達の軍勢に滅ぼされた時、主人公とは生き別れになっていた。
他の国の首脳たちもその場におり、マルティナと共に魔物達から逃げ、そこから16年もの間、マルティナと旅をしていたおじーちゃん。
常にエロ本を持ち歩く、エロジジイ。
マルティナにバニーのコスプレを迫って蹴飛ばされたこともあるとか。
武道の道でも、美人のニマ大師に「お尻叩き棒」でお仕置きされたいがためにわざとミスをしていた事もあるとか、色々ダメなジーサン。

戦闘面では回復・補助寄りの賢者。攻撃呪文はヒャド系のみ。
武道の道も歩んでいたので、爪系も装備できる。
マルティナほどじゃないけど、物理アタッカーにもなれる。

【グレイグ】

デルカダールの兵士を束ねる将軍。
知将のホメロス、猛将のグレイグと行った感じに、その二人がデルカダールきっての将軍。
同僚で同期のホメロスとは親友だったが、嫉妬心を魔王に漬け込まれて自滅していくホメロスを見て、グレイグは非常に心を痛めていた。
また、魔物達にそそのかされていたとは言え、世界を守るはずの勇者を悪魔の子と言って追い立てていた事も強く反省していた。
デルカダールの苦労人と言った方がいいかもしれないw
魔物に取りつかれた王様と、魔物にそそのかされた親友の尻ぬぐいする役だしw

そして、厳格なフリして実はムッツリなんじゃないかって言う疑惑がちらほらと・・・
ぱふぱふと称したバンジージャンプを主人公がやらされて空から突き落とされた時、「俺が知っているぱふぱふと違う」などと抜かしてみたりするしw
時渡りの迷宮でグレイグに告白した場合の、彼の慌てっぷりはマジ必見・・・w

戦闘面では、9で言うパラディンタイプ。
豊富なHPで味方を庇う、頼れる盾。
少々ながら補助呪文や回復呪文も使えるし、攻撃スキルもそれなりに揃ってる。
英雄は伊達ではなかった。



【最終的な感想】

まぁ、各キャラの感想はこんなもんですかね。
個人的に一番、ストーリーで胸打たれたのはやっぱり、ベロニカの死かな・・・

表ルートをクリアした後、一緒に平和を分かち合いたかった仲間のベロニカが居ないと言う事で、彼女を取り戻す為に主人公が選んだ道と言うのが。
まさかの、歴史改変。
時間を巻き戻し、魔王復活直前まで戻り、やり直すと言う方法。
魔王の復活を防げば、魔王復活の際に亡くなった世界中の人達を救えるから、と。

正直、これに関しては賛否両論別れるんじゃないかな・・・って思ったりする。
人生って一度切りだから、やり直しが効かないから、みんな一生懸命生きるわけで。
簡単に時間を巻き戻してしまうのって、それってどうなのという考えも出てくるんじゃないかなぁとは・・・
実際、作中でも本当にそれっていいのかどうか、って話もあったし。
まぁそこはゲームの世界だし、巻き戻しの結果、よりよい形のハッピーエンドには向かって行ってるんだけど。

次点で大変だったのは、時渡りの迷宮かなぁ。
あれは時間食う上にイライラ作業だからなぁ・・・
確かに、過去作品の世界へ行けるって言うのは非常に面白いんだけどね。

特に一番面白かったのは、DQ5の世界に行った時かな。
ルドマンの屋敷で、5主人公の結婚相手を選ぶイベントをリハーサルすると言う事で、11主人公とその仲間達で再現してたしw
誰を結婚相手に選んでも、その際の相手の反応は必見ですよ!
ちなみに、下記の攻略サイトに掛け合いは纏めてありますので、興味がある人はどうぞ。
でもこれ、エマと結婚した後でこれやったら色々マズイんじゃなかろーか、倫理観的に・・・(・・

https://game8.jp/dq11/168618



でもって、特定ターン以内に裏ボスを倒したら、望みを叶えてくれる・・・というのは、DQ3のリメイク版でもやってた奴ですね。
「父オルテガを生き返らせてくれ」と言うネタも、「エッチな本が読みたい」と言うネタも。

ただ、「幼馴染のエマと結婚したい」と言うのは、超常的な力で頼むものじゃない気がするんだけどな。。。
1度は魔王倒して世界救った勇者がやることかいなwヘタレすぎるw
裏ボス倒した後でイシの村の復興イベントを終わらせていたらエマにプロポーズするかどうか選べる、って言う方が良かったんじゃないかなぁ。
まぁ外についてきてくれるのはいいんだけどね。NPCだし、戦闘中壁になってくれるのかなって思ったら、敵に狙われることは殆ど無かったw
一応、戦闘中に薬草や魔法の小瓶使ってくれるけど、このレベルだと焼石に水だった・・・
せめてハンフリーみたいに肉壁に使えたりすれば役に立つんだろうけど・・・って、戦闘の経験ない幼馴染の女の子をモンスターの攻撃から盾にする勇者とか、それはそれでイヤだなw

後、他のキャラを選べるようにしてほしかった、って言う声も攻略サイトでは乗ってるね。
マルティナ、セーニャ、ベロニカあたりはプロポーズすれば間違いなく落ちるだろうし。
それなら、カミュの妹であるマヤも。
雪国にいる雪女、リーズレットとか、武道の師、ニマ大師とか?
何なら、男性キャラとの友情ルートでエンディングがあっても良いと思うし。
カミュ、シルビア、ロウ、グレイグあたり。
・・・って、そこまでいくとDQじゃなくってグローランサーだなw

まぁ、何はともあれDQ11は全体的に非常に面白い作品だったと思います。
ミニゲームもしっかり作り込まれてるし、何よりストーリーが非常に面白い。
名曲を所々に盛り込んでいるし、特にDQ3のフィールドBGMを流してきたタイミングが神がかってた。
まだコンテンツ結構やり残してるから、ちまちまやってみようと思いますw
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