■GAP・バナリパ200店閉鎖へ 機能性衣料人気で苦戦
(朝日新聞デジタル - 09月07日 16:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4754781
ま、オフ会とかで、手前と逢ったマイミクさんは、一様に驚かれたかも知れねーけど、大抵、プライベートでは、俺、真っ赤な花柄やペイズリー柄のシャツを着てるので。
似合うかどーかは不明さ。実は、俺が身に付けるもんの内、バイクとクルマとブーツ以外は、「嫁が選んで買って来てる」んだよ。
因みに、スタイリストの彼女の言い分は「髪の毛とスーツは、女性のチョイスに任せた方が、奥様受けは良いよ」とのコト。
ま、一応稼業は営業職なんで、床屋も洋服屋も女性の店員さんにお願いしてるよ。
で、嫁が買って来るシャツの大半はGAPでな。
この記事の、店舗閉鎖や縮小は、或る意味「時代の趨勢」かもね。
昨今のネットって凄えーらしい。なんせ、大型家電量販店で、お気に入りの家電製品見付けても、それ買わずに、同じ商品をスマホ(俺は敢えて持たないが)から注文して、格安で買えるので。
こりゃーもう、「社会のベクトルが変った」としか思えねえよ。
最早「過剰生産で、消費が追い付いてねえ」のでな。
勿論、少子高齢化の影響も大きい。
だから、最近違和感覚えるのは、無意味な自己責任論で、生活保護や高齢者バッシングに、馬鹿が連発してる、「働かざる者、食うべからず」って諺さ。
皆さん、この諺は、一体誰が発したと思う?
はい、答えは、「ロシア革命のレーニン」なんだよ。
で、本来の意味は、「重税で儲けてる貴族や皇帝、それに配当で儲けてる政府を買収した恥知らずな富裕層を、痛烈に批判した」からなんでな。
ならば、この言葉を向けるのに相応しいのは、「人を薄給で遣い潰しながら、莫大な配当やボーナスを自分達に出してる、過去も現在も働いた経験もねえ、大半が世襲の富裕層」じゃねーの。
連中の莫大な不労所得の為だけに、「働いても食えねえ、ワーキングプアが、世界中で量産された」ので。
この記事でもそーだが、かような狂った経済は早晩瓦解する。
ベクトルが変ったのならば、いっそ発想の逆転で、「生活保護や年金暮らしの高齢者を、生産よりも消費を優先する有り難い存在として、国で優遇すべき」だったりするね。
現実に、北欧とかはそっちに舵切ってるし、俺にしてももーすぐ還暦なんで、そろそろ「人生のひと休みを夢想してる」んだ。
仮に、スウェーデンみてえに、「還暦過ぎたら、誰でも問答無用で、月25万の年金支給可能に変れた」だが?俺は、絶対に「将来不安に備えて貯金とか、阿呆らしくてしねえ」よ。
存外、理想の社会は、「視点を少し変えるだけで、簡単に実現する」のでなあ。
この店だって、もし大勢の若年層を薄給で酷使して、鬱病とかで離職させてでも、株主配当を追及してたのなら尚更だ。
職場で壊された人を量産する企業に問いたい。「その子の親は、壊される為にだけに、子供を社会に送り出してねーのだよ。大半は成人する迄、莫大なカネや愛情を注ぎ込んで来た筈」さ。で、そいつを壊す権利は、絶対に会社にはねー筈」だ。
レンタルDVDやレンタカーを壊せば、そいつの弁償は借りたやつに行くよ。況してや「相手は生身の人間」なんだからよ。
ログインしてコメントを確認・投稿する