手を洗う

「まことみさんの家の洗面台は自動で泡がでるタイプですか？」
そんなことを聞かれたら「はぁ〜？」と思いませんか？

「透くんが手を洗わないから家では手を洗ってないのかと思って」
実はお迎えの時に保育園の先生にそう言われたのです。
いやー、ビックリしました。3月生まれだから2才児最後尾だと安心してると他の子にドンドン取り残されますね。
もちろんお風呂の中では手を合わせてゴシゴシすることなんて相当前から教えていたことですが、家に帰ってきた時は急いでガーゼを濡らせて僕達が手を拭ってあげていたのですが、ルーティン変更。透くんの手洗い練習に取り組むことにしました。

うちの洗面台には固形石けんとハンドソープ。
つい最近までハンドソープは奥さんの化粧水か何かだと思っていたので僕は使ったことなかったんですよ＾＾
家に帰ってきたら洗面台に椅子を持っていって透くんをその上に立たせます。
ハンドソープの本体を押さえて動かないようにしてから上からプッシュして適量の泡を出させます。
最初は僕たちがやってみせて真似をさせるところから。

なかなか泡が出せなかったり、手を洗わなかったり、水で流さなかったり、流す時に周りを水浸しにしたり、と何事も最初は上手くいかないものだと割り切って根気よく毎回毎回教え込むこと数週間。
今ではハンドソープの泡で手を洗って流すところまではできるようになりました。
その後にタオルで濡れた手を拭いたり、透くんが靴と靴下を脱いでる間に椅子を準備したりを裏方は大忙しですが。

もちろん僕たちの努力だけでなく保育園でも練習してるから進歩してるんでしょうね。
大人になると自然に出来ていることを子供に教えるのって大変だなぁ。

こんなタイトルだけど「足を洗う」だと全然違う意味になるから日本語って不思議だなぁ。