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2017年09月01日16:10

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これが体罰とは片腹痛い

■日野皓正氏、中学生の髪つかみ往復ビンタ コンサート中
(朝日新聞デジタル - 08月30日 21:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4742083


音楽にもルールがある。
クラシックには厳格なルールがあり
ジャズはクラシックほどではないが、やはり暗黙のルールってもんがある。

クラシックは楽譜通りの演奏が求められ
指揮者が絶対だ。

対してジャズはソロパートのアドリブなど
かなり自由ではあるが、
やはりそこにはルールってもんがある。

モダンジャズの、プロで気心が知れた仲間同士のセッションならともかく、
中学生レベルのステージで、それもビックバンドで
ルールを破ったらそれは最早音楽ではなくなる。

自分も演奏経験があるから言える事だが
中学生や高校生レベルでは
いくら演奏テクニックがあっても
他と合わせるって意味がわからず、自分の技術に酔って演奏しがちだ。
ビンタされた中学生は、ドラマーとしてのテクニックも中々のものだと聞く。

それだけに、自分に酔いしれ天狗になっていたとしても不思議ではない。

ステージ上でビンタをした日野皓正氏も行き過ぎの所はあるかもしれないが、
演奏をぶち壊しにしたプレイヤーに対して、
しかも、世界の日野皓正に反抗的な態度をとった
舐め腐ったガキに対して修正を加えるのは
プロの厳しさを教える立派な教育だと自分は思う。



話は変わって、水泳のお話

https://youtu.be/xIsXz91hCcI
この動画を巡って「体罰だ!」「酷すぎる!」と言う声がある。
笑止千万である!

この子供たちはほとんど泳げないか、全く泳げない子供たち。
水泳と言うものは、まず水への恐怖心の克服から始まる。

水に頭をつけても目を開けて泳ぐのは、
基本中の基本だ。

冒頭の、10回水をぶっかけられるのなどは
まさに
その恐怖心の克服の為の練習である。

自分は子供の頃、水泳をやっていたしかなり泳げた。
自慢じゃないが、小学生時代は水泳だけは常に学年で一番か二番だった。
体力にも運動神経にも自信がなかったが
水泳だけは得意だった。
運動神経抜群のクラスメイトに水泳だけは勝てた。

しかし、泳げるようになるまでは
こんな生易しいものではなかった。
水をぶっかけられるなどは当たり前。
場合によっては頭を水中にぐいっと押し付けられ
溺れかけさせられる事もしばしば

なぜなら、水は怖いからだ。
海や川、もちろんプールでも事故はつきものである。
水の事故は死に直結する。

だから、泳げない子には徹底的に厳しく指導する。

自分の体力を分からせ、どうやったら溺れるのか?
どうやったら泳げるようになるのか?
経験のある大人の指導者が側について
身体が覚えるまで 徹底的に指導するのだ。

水泳のなんたるかを知らぬ素人が、
ただ厳しい指導だからと言って生温い事を言ってんじゃねぇよ!

水泳経験者なら誰もそう言うと思う。

ジャズの件、水泳の件
どちらにしても
こんなものは体罰ではない!
何もわからない外野が、勝手に体罰などと騒ぐのは片腹痛いわ(´・Д・)」



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