労働基準監督署ｗ

　パートさんがケガして労災を扱うことに。
　ソレ自体は構わん。ただね？結構前のケガらしく責任者たる俺に報告が一切無く事後報告で挙げ句俺がそれ知ったの２日前。
　そのくせ「今月中に労災の書類を作成して出さないならそちらさんにとって非常に不味いことにしてやる」と病院の事務員さんから脅しが入る。

　当然この会話は全て録音してる。労災関係の怪我人が絡む話なので全会話は録音して後から言った言わないの水掛け論なんてゴメンだからね♪

　言うに事欠いて「様式５号の状況なんて見てようがなかろうがアンタが見た事にして書いとけ。それで通るんだから。そんな事も言わんと解らんのか？」だの「労基なんざそんな事調べる能力なんざないんだから臨機応変に動けよ。だからアンタの所は会社が発展せんのだわ」などの暴言を余すと来なく録音済み。そのデータをお持ちして労基でお話し合いする私。

　録音データのコピーを別に持ちまずは会話を聞いて貰った上で「最近はこういうのアリなんですかねぇ？」と質問形式で労基署の方にお伺いを立てるとアレ？青筋がピクピクとしながら後ろの方に座ってた方までやってきてもう一度皆さんの前で録音データを再生するよう頼まれて音量大きめでもう一度再生する律儀は私。

　聞き終わってプルプル震えてる方々を前にして「で？どうなんでしょう？」って言うと「どこの病院ですか？」との事なんで診断書をお渡しした訳だ。
　職員が「労基署の認定病院だ？何だこの巫山戯た問答をする病院が認定病院？あ？」とえらそうに後ろに座ってた方が怒りを露わに。
　周りの職員さんもチワワのようにプルプル震えてる。それは構わんが空気を読まずに「でですね？最近はこういう証明書の類いも適当に書いとけや？どうせアイツら解らんし？程度のぬるさで労災保険金を支給するように制度が変わったと思って宜しいのですか？」って聞いてみたらガシッと肩を掴まれて「録音データいただけませんか？」って言うので「先程渡したＵＳＢメモリに同じ音声がコピーされてますしメモリは私の私物なのでそのまま差し上げますよ」って言ったら色々ご助言いただいた上に保険金の支払いは当然しますが…その後むこうの病院さんにはちょっと話をさせてもらいにいきますわってな感じで真っ赤になった方々が複数名いらっしゃったりするわけですよ？
　で、『Ｎ野さんに聞いた方が早いかなぁ？』って言ったら「誰ですかソレ？」って言われたのでフルネーム伝えて労基の臨検監督になったって前に聞かされたんですがアイツ威張りたいだけでカッコつけただったのかなぁ？って言ったら何やらえらい騒々しい騒ぎに（笑）まー山口県のみならず中国四国の監督署を飛び回ってるって言ってたが案外アテにならん…って言いかけた所でガシッと肩を掴まれて何故だろう？お茶飲みませんか？ってお茶が出て来た。こんな事初めてだわ。そっからさらに真剣に話を聞いてくれるようになってね。話し終えた後出口まで送ってくれたよ。コレも初めてだった（笑）

　人の会社小さいとか言ってたがそこも個人病院だしｗ上手くいけば労災認定病院取り消しくらいはされるかもね。あー怖い怖い（笑）
　いやね？書類作らんとか言ってないんだわ。ケガして症状が重いなら労災は当然だしそこは否定していない。ただね？労災使うならそれなりに報告連絡相談のホウレンソウを徹底してもらわんとこっちも労基署に突っ込まれたら対応出来ないのよ？ってお話なんだけどねぇ。キチンと筋道を通してお互い過不足なく手続きするだけの話なのになぜにこんな笑い話に発展するのかキチガイっつーもんは理解出来ないわ。まーもう労基署の方々も動かれるようだし保険の下りるだろうしウチとしてはもう言う事も係わる事もないから後どうなろうが知らんわ。って事だな。