…私がリアルタイムで一番高揚させられた"格闘技"団体の『UWF』
そのリングで選手のコールや時間経過や、当時の"信者"なら其のアナウンスで手に汗を握ったに違いない
「◯◯選手、あと1回のダウンで負けとなります!」や
「残り試合時間、あと1分!!」等の絶叫の主であった古田リングアナの事だったのかと驚愕してます
当時まだ高校生だった私は密航(※1)する時間も資金もなく、レンタルビデオのソフトを借りて全部の興行を視聴しつつ
『いつか会場で観戦してやるぞ!』と心に誓って、卒業後間もなくの5月の日本武道館大会に自ら稼いで初観戦に行った日を未だハッキリと覚えています
各選手のファイトも印象深かったのですが、生で聞く会場の古田アナの仕事と、それに呼応して発生するファンのどよめきが、観戦初心者(※2)の私には実に感慨深くて興奮したのが忘れられません
余談ですが、この日のメインで藤原選手と戦ったフレッド・ハマカー(※3)選手と仲間のバートコップス道場の若手(※4)一行と2日後に浅草の仲見世通りで遭遇し
握手して貰って各選手のブロマイド(これは会場でもバラ撒いてた)数枚と
そしてハマカー氏直筆でしょう、紫のペンでヨレヨレの片仮名で"ハマーカー"と書かれた名刺を私と弟に二枚貰って暫くは地に足が着かなかったのも良い思い出です
因みに遠くから意を決して彼等に一目散に走り寄り、何事かと訝しげに見られる中、何て話しかけて良いか解らずに、おずおずと右手を差し出しながら
「………ブドーカン。」と言うと、的を射たかの様に明るい表情で
「オオゥ、フジワラ♪」と答えながら力強く握手してくれたナイスガイでした
ただ、その後に我々兄弟を浅草に呼んだ叔父に何と言ったのかを聞かれて答えたら
「あんたバカねぇ♪そんな時は "I saw your fight."って言えば良いんだよ。」
とからかわれたのも、今の出来るだけ英語を使おうとする習慣の切っ掛けだったかもしれません
…と話が大きく逸れましたが、良い思い出を有り難うございました
声優の古田信幸さん死去 59歳 『幽遊白書』左京役など
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4742786
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