今日の脊髄反射

あ……さて……

■「ヒトラー、動機正しくても駄目」＝麻生氏が再び問題発言
(時事通信社 - 08月29日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4740209

記事中の麻生氏の発言を見てみるとヒトラーを褒め称えているというよりも非難している発言に見える。

まとめてみると下記の通り

ヒトラーは疲弊した当時のドイツを立て直そうとした（動機）
↓
その過程で何百万人もの人間を殺した（やってはいけない事をやってしまった）
↓
どれだけ動機が正しくても正しい行動＆良い結果にならなければ駄目。

確かに麻生氏の２０１３年の講演会の発言も、ヒトラーの行ったホロコーストも許される行為では無いけれど、ヒトラーの名を挙げただけで共感しているとか物事の真意を見ていないのは本末転倒なんじゃないだろうか？

以下、記事全文

　麻生太郎副総理兼財務相は２９日、自らが率いる自民党麻生派の研修会で行った講演で、「（政治は）結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくても駄目だ」と述べた。ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺の「動機は正しい」と擁護したとも受け取れる発言で、野党などから批判が上がりそうだ。

　麻生氏の発言は、所属議員に政治家の心構えを説く中で出た。ヒトラーへの言及に続き、「国民に確たる結果を残して初めて名政治家だったと言われる。人がいいだけでやれるような職業じゃない」と語った。

　麻生氏は２０１３年に講演で「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうかね」と発言して批判を浴び、撤回している。　

毎度の事ながら麻生氏の脇の甘さは直らないのかもしれないなぁ