mixiユーザー(id:22918224)

2017年08月29日20:10

77 view

前提がトリック。情報の信憑性こそ大事

■Jアラートが鳴ったらどうする? ミサイル到達までのわずか4分で取るべき行動
(BIGLOBEニュース - 08月29日 13:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=4739386発信者の情報確度、意思決定が確立していて初めて『Jアラート』の有効性が現れる。しかし、現在の自民政府は、『わっ! 韓国軍が非常呼集かけたらしい! 大変だ!逃げろーーっ!』程度でも『Jアラート』。航空自衛隊のスクランブルのように、どこに侵入した・しようとしてる、と発見・識別・指揮、つまりC3Iが確立してるわけでもない。70年前の大本営発表の『空襲警報』以下のレベル。

阿呆な国民に危機を煽り、防衛費が必要、火の玉が飛んでくる!と煽れば予算UP間違いない。
国民が賢くなっても困るので、何がどのように出来るも、秘密情報保持、国防機密と言えば、臭いものにフタOK!情報公開と兵站を大事にして問題→議論→対策を繰り返し強い組織、強い軍隊にすることが出来た米軍と異なり、隠蔽、保身の為に国民を欺く、カネ儲けにならない国防はしない政府自民党のもとで、1兆円の軍事費を掛けても米軍の100ドル分の効果も期待できない。

衛星で熱源監視して『弾道ミサイルを発射した“形跡がある”』と『点』で解るのみ。点のみであって、方向や距離は、直後に、常時追尾しなければ解らない。
イージス艦の高性能ばかり宣伝してるが、水平線の死角のものはレーダー捕捉不可能。
TV映像で宣伝してるのは『発射時刻、発射場所、段着予定場所、飛行速度が解ってる飛翔体を』撃ち落すシーン。これらのデータをC3Iに入力してあって初めて出来る。

大気圏外での迎撃は不可能なので、打ち上げ直後から大気圏外に出るまで、あるいは、大気圏外から圏内に再突入してから初めて捕捉・迎撃。

百歩譲歩して、これらの様子がリアルタイムで解ったと仮定して・・・、どの段階で『Jあらーと』を流すのか?
打ち上げ直後では、弾着予想地点やコースや弾頭の種類は不明。
大気圏外で、初めて弾頭の種類が絞られるが、迎撃・弾着予想地点は不明。
再突入の段階で弾頭の種類、コースが絞られる。ここで『Jあらーと』を流すのが妥当だろうが。

太平洋戦争中の空襲警報ならば、時間、規模、方向がレーダー・観測機・目視で確認できた。
しかし、現代の弾道ミサイルのように、離れているうえに目視で確認できないモノは、熱、磁気、電波などで探知し、それらを複合して判断せざるを得ない。

『約4分後の、○時△分×秒、〜市〜町に500kg通常弾頭が着弾予定。○○タワーから半径1Km以内の建造物に被害が出る模様』とまで流せば70年前の空襲警報並みの確度。

どこに、何が落ちるのか解らないなか『将軍様が火の玉攻撃した〜!逃げろ!隠れろ!』とJアラートを流したところで、何も守れないし、何も防げない。

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する