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2017年08月28日09:40

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SOUL SAUCE/CAL TJADER

SOUL SAUCE/CAL TJADER ( Verve )

Leader & vibes: Cal Tjader
Piano: Lonnie Hewitt
Bass: John Hillard
Drums: Johnny Rae
Percussion: Armando Peraza and Alberto Valdes
(add Willie Bobo on Soule Soul Sauce)
Afro-Blue, arrenged by Bary Gary McFarland
Leader & vibes: Cal Tjader
Gitar: Kenny Burrell
Bass: Bob Bushnell & Richard Davis
Trumpet: Donald Byrd
Tenor sax: Jimmy Heath
Drums: Grady Tate
Percussion: Armando Peraza and Alberto Valdes

1. Soul Sauce ( Guacha Guaro )
2. Afro-Blue
3. Pantano
4. Somewhere in the Night
5. Maramoor Mambo
6. Tanya
7. Leyte
8. Spring Is Here
9. Joao
10. Soul Sauce(Guachi Guaro)[rough mix]
11. Monkey Beams
12. Ming
13. Mamblues

<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0721KXLHJ/ref=dm_cd_album_lnk">アルバム"SOUL SAUCE"試聴</a>

バイブの貴公子

 楽器の通常バイブ(ビブラフォーン)のジャズ奏者としては、 ライオネル・ハンプトンやMJQの ミルト・ジャクソン、それにフルートのハービーマンと演奏していた ヘイグッド・ハーディが有名ですが、ここにウェストコースト(米西海岸)ジャズ草創期の頃から活躍し、後にアフロ・ラテン・ジャズでバイブ奏者として名を馳せた、このカル・ジェイダー(1925-1982)がおります。最初はジャズドラマーとしてピアノのデイブ・ブルーベックと演奏を始めた彼は、後にバイブの奏者となりました。ちなみにクラシック音楽の世界ではビブラフォーンの演奏は打楽器科で学び、打楽器奏者が行います。そして40年代の後半にニューヨークでアフロ・キューバン・スタイルのビッグバンド演奏に出会い、バンド演奏に加わっていたパーカッションのモンゴ・サンタマリアやウィリー・ボボと懇意となり、それから彼も50年代にかけてバイブでアフロ・キューバン・スタイルの演奏を行いました。そして1954年に、サンフランシスコでジョージ・シェアリングのバンドを離れ、自身のカル・ジェイダー・モダーン・マンボ・クインテット(5重奏団)を結成し、ラテン・スタイルのバイブ演奏を始めました。その彼が1964年にバーブ・レコードで吹き込んだレコードが、このソウル・ソウスで、試聴曲のアフロ・ブルーはアフロ・ラテン・ジャズの名曲で、上記のモンゴ・サンタマリアの作曲になるものです。ここでは僕の好きなトランペットのドナルド・バードとギターの ケニー・バレルが加わり、その腕前を示しております。それでは、白人の名バイブ奏者、カル・ジェイダーと仲間によるのアフロ・ラテン・ジャズの軽快な名演をお楽しみください。なほ、このCDは当サイト閲覧者のどなたかが、サイトを通じてアマゾン社から購入されたのを知り、皆さんにも聴いていただきたく、ここに取り上げた次第です。ここに当ページを通じてその方にお礼を申し上げます。ありがとう御座いました。

<a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Cal_Tjader">Cal Tjader ( 英語Wikipedia ) </a>

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