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2017年08月27日20:28

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【映画】 ボブという名の猫 幸せのハイタッチ 【☆3.9】

※記憶保持が主目的の為ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【ボブという名の猫 幸せのハイタッチ】 (Theatre)
2017年
総合評価 3.9 → ☆3.9

「シナリオ」 (1.0) … 4 → 4
「演出全般」 (1.2) … 4 → 4.8
「心理効果」 (1.5) … 4 → 6
「視覚効果」 (1.1) … 4 → 4.4
「音響効果」 (0.9) … 4 → 3.6
「教養/啓発」 (0.8) … 4 → 3.2
「俳優/声優」 (0.7) … 4 → 2.8
「独創性」 (0.8) … 3 → 2.4
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【ストーリー】
ドン底の生活を送る元ヤク中のイケメンが、有能な猫に出会い人生が右肩上がりになる実話。
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≪キーワード≫
アメリカ ネコ

【魅力】
・和む
・ネコ
・音楽
・アメリカの貧困生活の一部を垣間見れる

【不満】
・特に無し

【印象に残ったシーン・台詞】
ヤク抜きのシーン
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【少し突っ込んだ感想】
「ネコを制する者は世界を制する」という格言が、あるのかどうか知らないけど頭をよぎる映画。

一度落ちぶれた人間は二度とはい上がれない、と日本の競争社会でも良く言われるが、それはあくまで「そばにネコが居なかったなら」の話なのだろう。今作でもネコが非現実的な能力を発揮したり奇跡を起こしたりしたわけではなく、ただ単にネコのままでグルグル言ってればそれで良く、あとは周りの人間が勝手に色々良い感じにやってくれる。流石ヒエラルキーの頂点に立つ生物。

ネコの付き添いの男性がギターをかじっている事もあり、音楽映画と言って良いレベルでオリジナルソングが充実していた。歌も上手。しかも簡単に先読みできる程の単純なサクセスストーリーでも無いので、見応えは有る作品だと思う。


【蛇足】
ヤク抜きのシーンで、イケメンが錯乱してネコを××してしまうのでは無いかとハラハラしたが杞憂に終わった。終始和んではいたけど、前提条件が綱渡りのような緊張感も秘めていたので、元ネタを知らなければそのへんも楽しめると思う。
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9 0

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