【映画】　ベイビー・ドライバー　【☆3.8】

※記憶保持が主目的の為ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
**********
【ベイビー・ドライバー】 (Theatre)
2017年
総合評価 3.6 → ☆3.8

「シナリオ」 (1.0) … 3 → 3
「演出全般」 (1.2) … 4 → 4.8
「心理効果」 (1.5) … 4 → 6
「視覚効果」 (1.1) … 4 → 4.4
「音響効果」 (0.9) … 5 → 5.4
「教養/啓発」 (0.8) … 2 → 1.6
「俳優/声優」 (0.7) … 3 → 2.1
「独創性」 (0.8) … 4 → 3.2
**********
【ストーリー】
幼少時に両親を亡くした事故の後遺症の耳鳴りを防ぐために音楽を聴き続けなければならない体質の主人公だが、どう見てもノリノリである。天才的なドラテクで銀行強盗のバイトを強制的にやらされていたが、借金も返して彼女もできて足を洗おうとしたけどケヴィン・スペイシーがそれを許さない。
**********
≪キーワード≫
アメリカ　カーアクション

【魅力】
・独創的演出
・カーアクション
・音楽の調和性
・割とまとまった起承転結

【不満】
・特に無し

【印象に残ったシーン・台詞】
・サンプリング＆作曲
・序盤のカーチェイス
**********
【少し突っ込んだ感想】
今迄観たカーチェイスの中でもかなりクオリティの高さを感じた。音響センスも含めて、監督としての技量が高い印象。悪役のイカレ具合も絶妙で飽きさせないし、落としどころも絶妙。シナリオの土台は大して面白くない分、映画としての魅力を存分に発揮している作品だろう。

比較的真面目に作った分、突っ込みどころも出てくるが。
**********