宿は盛岡市郊外のつなぎ温泉だった。
去年、ドイツに住む妹が来日した時、泊まったことがあり、なんだか故郷へ
戻ったような気がして、うれしかった。
つなぎ温泉は御所湖というダム湖に面している。
早起きして散歩した。日曜日は朝市が出ていてこれも楽しんだ。
母親大会は盛岡市で開かれ、昨日の分科会、本日の
全体会を合わせて北海道から沖縄までの代表が1万人が参加した。
花巻農業高校の鹿踊り(ししおどり)でオープニング
記念講演はフォトジャーナリストの安田菜津紀さん。
「写真で伝える世界、東北の”今”」
彼女は内戦のイラクやカンボジアで写真家として世界に発信している。
カンボジアには地雷が400万残っていること(写真2番目)、
ココナツおじさんは両足を地雷で失ったが、家族のため
するすると義足で木に登って果物を採ること(写真4番目)
イラクの避難民、マルバは16歳。人身売買の対象にならないように
結婚してサラちゃんという赤ちゃんを産んで幸せだという。(写真5枚目)
日本人だと知って、握手を求めてきた。
日本は広島・長崎を経験して、戦争をしない国になったと。
昼食後、さんさ踊りが披露された。きれいだったなあ。
そして全国の運動が紹介されて、次回の高知大会であいましょうと
散会となった。
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