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2017年08月22日11:17

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ルーって欧米にはないんだよね〜ニュースから

カレーもシチューもルーがあるのは日本だけ(だと思う)。探してみたけど、食料品店には売ってない。日本のものを売っている店にいかないと手に入らない。

シチューのルーに一番近いのは、ホワイトソース・・・の素みたいなもので、インスタントのソース。BBQもあるし、肉や野菜にかけるソースもある。欧米ってコメが主食ではないので、もちろん「ご飯にかける」なんていう発想もない。せいぜいパンと一緒にスープみたいに食べるかな。

ルーっていう便利なものがないので、小麦粉から作るのを覚えたけど、そういえば、このごろ作ってない。ルーの便利さは、バターなどの材料が適度に混ざっていること。日本のルーに慣れてしまうと自分て作ったものや、ソースミックスを使っても物足りなく感じる。ただメタボ防止にバターとかを抑えられる利点?もある。(味気ないけど)

うち(実家)は、分ける派。

■「シチュー」かける派?わける派? 大論争の末に生まれた新製品 「ワンディッシュ」意識した理由
(ウィズニュース - 08月22日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4727539

(記事本文)
 カレーに比べると、ちょっと地味に見えてしまうシチュー。2017年8月、そんなシチューの「メインディッシュ化」を狙った商品が生まれました。背景には、「何となく」シチュー離れが進んでいることへのメーカーの危機感がありました。ハウス食品が課題解決のためウェブ上で意見を募ったところ、「食べ応えが足りない」「もう一品必要に感じる」などの問題点が浮上。中でも衝撃的だったのが、ご飯とルーの「わける派」「かける派」の違いでした。新商品が生まれるまでの道のりを聞きました。

販売減少「なぜだ?」
 ハウス食品によると、2011年ごろからシチューのルーの販売に減少傾向が出てきました。

 しかし、理由を探してもわかりやすい原因は見つかりません。

 「何かあるはずだ」。ハウス食品が活用したのがネット上の意見でした。

「夫から人気がない」
 ネット上で意見を出し合い商品開発などにつなげるシステム「Blabo!(ブラボ!)」で、シチューに関する「モヤモヤ」を募りました。

 2015年5月から11月の半年間、1万人以上に質問を投げかけた結果、シチューの抱える「何となく」の不満が見えてきました。

 2011年の東日本大震災以降、家で食事をする人自体は増えていました。それなのに、シチュー人気は結びつかない。ネット上の議論では「夫から人気がない」という声が目立ちました。

 野菜をたくさん使えるシチューは、台所に立つことが多い女性には人気がありました。ところが、夫が家でご飯を食べること増えたことで、おかずとしての物足りなさへの不満を感じるようになり、レシピのリストから抜け落ちていたのです。

 ハウス食品の宮戸洋之さんは「単なるアンケートではなく、意見を出し合える議論の中で、はじめて商品の課題を見つけることができました」と振り返ります。

 ネット上の議論では「ごはんの見分けがつかない」など、ビジュアル面での指摘や、「ビールと合わなさそう」などの声も寄せられました。

家庭で「ガラパゴス化」
 シチューは、主菜なのか、主食なのかという問題も見えてきました。

 シチューを作る際、主菜という位置づけだと、おかずがもう一品、欲しくなります。一方で、共働きが増え、料理に時間をかけられない人にとっては「もう一品」への抵抗感がありました。

 潜在的な不満に加えて、ハウス食品が注目したのが、シチューのルーをごはんに「かける派」と「わける派」の違いです。

 シチューは、カレーに比べるとお店で食べる機会が多いとはいえません。その結果、食べ方が家庭内で「ガラパゴス化」していたのです。

 「結婚して初めて、お互いが、別々のシチューの食べ方をしていることがわかって驚いた」などという声も寄せられていました。

 ハウス食品では、ネット上でアンケートも実施。全国から9万以上の回答が集まる盛り上がりを見せ、都道府県別の「わけ・かけ」分布など、ユニークな発見が生まれました。

 ちなみに、「わけ派」が一番多かったのは奈良県、「かけ派」が多かったのは沖縄県でした。

ヘビーユーザーの「かけ派」
 「わけ派」と「かけ派」でシチューに対する思いも違うことがわかりました。

 「かけ派」は、シチュー一食で完結した食べ方をしている人たちで、ヘビーユーザーと言える層。一方、「わけ派」には、潜在的な不満として「夫のご飯のおかずとして物足りない」「もう一品、料理を作らないといけない気になる」などがありました。

 それらの結果から、ハウス食品では、シチュー離れが進んでいるとみられる「わけ派」に響く、新商品の開発に取り組むことになりました。

「点ではなく面でニーズ」
 8月に発売された「シチューオンライス」の狙いは、「わけ派」をシチューに呼び戻すことです。

 「おかずもう一品」の潜在的不満への対応として、ワンディッシュ、一皿で済むこと強調した商品にしました。そして、商品名には、すでに「オンライス」という調理方法が記されています。ルーとご飯をわけて食べてきた人にも、「かける」ことが変な食べ方ではないことをアピールしています。

 ハウス食品の宮戸さんは「調理の支度や手間、後片付けが楽なワンディッシュメニューへのニーズは『わけ派』だけにとどまらないと考えています」と見ています。

 通常のアンケートだと、数の多さ少なさが判断材料になってしまいがちです。一方、シチューのように、ユーザー自身に自覚がないまま「何となく」不満のある商品の場合、回答の数ではなく、中身を重視した方が、役に立つ場合が少なくありません。

 宮戸さんは「『わけ・かけ』論争のように、議論が盛り上がるポイントに注目することで、点ではなく面でユーザーのニーズをとらえることができたと思います」と話しています。
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