mixiユーザー(id:21052708)

2017年08月21日23:14

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教育に税金を使わない国

おそらく
九州はもっとも深刻な状態なのでしょうが

これは全国的な問題です。

将来
生徒数が減ると予想されるので
必要な教員を正規で採用せず
いつでもクビを切れる臨時採用で
間に合わせようとしています。

しかし

臨時採用でがんばって働いても
正規に採用されるのに
大して有利となりません。

むしろ
仕事をがんばるほど
受験勉強のゆとりがなくなり
ペーパーテストで落ちる
というパターンを

たくさんたくさん見てきました。

これに加えて
「支援員」のようなパートタイマーが
学校現場に増えているため
本来は臨時講師をしてもらえる人たちが
他の非正規の職種に回ってしまい
身動きが取れない
ということも
講師不足に拍車をかけています。

OECD6年連続最下位という教育予算を
抜本的に引き上げ

正規採用を増やすか

せめて
実績のある臨時講師は
自動的に正規職員に採用する制度が
必要になっているのではないでしょうか。


https://news.yahoo.co.jp/pickup/6251231

元社会教諭に「数学教えて」 教員不足、九州の教委必死
8/21(月) 11:25配信 朝日新聞デジタル


 九州各地で教員不足が深刻になっている。年度当初の欠員が相次ぎ、福岡県では1学期半ばでも60人以上が不足していた。第2次ベビーブーム世代の就学時に採用された教員の大量退職が背景にある。切羽詰まって、「教員免許をもつ人を紹介して」と保護者に呼びかける教委もある。


■保護者に「紹介して」メール

 「お知り合いの方で、教員免許状をお持ちの方がいれば、是非紹介してくださるようお願いします」。今年1月、福岡県大野城市の小学校の保護者に届いたメールだ。県教委の福岡教育事務所が、管轄する市町の教委と小中学校を通じ、保護者ほぼ全員に呼びかけたという。この保護者は「そこまで先生が足りないのかと驚いた」と話す。

 福岡県内の元中学教員の男性(61)には昨年、地元教委を名乗る人から「中学の教員が足りない。講師として来てくれませんか」と電話がかかってきたという。男性は元社会教諭。「社会はいっぱいおるでしょう」と言うと「いや、実は数学なんです。臨時免許を出します」。男性は驚き、断った。「数学なんて教えたこともないし、免許もないのに」とあきれる。

 ある中学では今年度、技術の教員が6月半ばまで不在。やむなく技術の時間は家庭科や他の教科に充てた。生徒からは「なんで技術できんと?」と不満が漏れたという。別の中学では5月末まで美術の教員がおらず、授業ができなかった。体育教員が臨時免許で美術を教えているケースもある。

 「担当外では満足に教えられない。これで学力をあげろと言われても無理」とある中学教員。別の小学教員は「教員はだれでもできる仕事じゃない。こんな状況では子どもたちにも失礼だ」と話す。

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