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2017年08月17日21:37

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一回だけ見た。貴闘力忠茂先生だった。

“しくじり先生”、今秋放送終了へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=4721268
テレ朝の「しくじり先生」が、10月の次回改編をもって終了ですか。テレ朝は普段見ないので長くその存在を知らずにいたのですが、「こういう番組がある。相撲の人が出るよ」と母に勧められて、貴闘力が「先生」として出演する回を見ましたね。
貴闘力忠茂と言えば、大相撲の元大関貴ノ花の藤島部屋(後に二子山部屋)に入門し、昭和58年の3月場所で初土俵、平成元年5月場所後に新十両、翌平成2年9月場所に新入幕、突き、押し、張り手を中心とし、時に時間前の立ち合いを見せるなど闘志溢れる土俵で人気を博し、横綱(第58代)千代の富士の最後の対戦相手(貴闘力が取ったりで下してこの一番の後に千代の富士が引退を発表)となったり、横綱(第64代)曙に合い口が良かったりと、小結、関脇と長く三役で活躍、32歳となり全盛期を過ぎたと見られていた平成12年3月場所に幕尻の東前頭14枚目の番付で13勝2敗で優勝するなど、記憶に深い活躍を見せた力士で、第48代横綱大鵬の三女と結婚、納谷家の養子となり引退後に大鵬部屋を継承(大鵬は一代年寄なので大嶽の年寄名跡を取得)、大嶽部屋の師匠となった人物ですが、新弟子時代から午前中に稽古が終わると競馬場やボートレースに通い、夜は麻雀という生活が当たり前のようになったほどのギャンブル依存症となり、平成22年に発覚した野球賭博スキャンダルへの関与を認め、7月に大関琴光喜と共に解雇。しかし、その後もギャンブル依存症は治ることなかったようで、解雇後に開店した焼肉店の税金支払いを滞納し、社員の給料を払えなくなったこともあったほどだったとか。
そこまでギャンブルにのめり込み、「俺みたいになるな」と「しくじり先生」に出演したのが昨年でした。見ていた感想としては、あの初土俵以来休場せずに土俵を務めた(通算成績754勝703敗 勝率.518、通算連続出場1456回)闘志の名関脇だった貴闘力がそこまでギャンブルにのめり込んでいたのかと言うことに加え、それを実に淡々と、何だか他人事のような感じで語っていたことが実に無機質、かつ無気味に思えたことですね。今年に入って人に誘われ、またギャンブルに手を出したそうで、ギャンブル依存症の克服など終生ないのではと思えます。
一回見ただけでしたが、なかなか重い内容になることのある番組のようで、続かない理由もそこにあるのかもしれませんが。
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