(アホほど長い前説から)
李氏朝鮮の末期 当時の国王のお妃様として
閔妃
という人がいました
詳しくもないけど
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A9%AA%E8%88%88%E9%96%94%E6%B0%8F
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%94%E5%A6%83
をご参照ください
朝鮮半島の文化では
姓そのものは数百しかないのですが
それの代わりに
「本貫」(要するに 氏素性)
という代物がありまして
姓と本貫が一致する場合
同姓同本
と言って 結婚してはならないことになっています
(完全に話が脱線します)
この本貫の話になるのですが
朝鮮半島で
「閔」と言う名字を持つ人の本貫は
「驪興」しかありません
つまり 閔と言う名字の時点で 自動的に「驪興閔氏」になるわけです
また 北朝鮮では 基本的に
「定分」
と言う考え方らしきものが採用されていまして
たとえ大昔であろうとも
王族であったりした人の家系は
徹底的に迫害され弾圧されます
…
つまり 「閔」という名字である時点で
もう筆舌に尽くしがたい迫害を受けるわけです…
その迫害に耐えかねた
閔洪九(みん ほんぐ)という名前の 北朝鮮の兵隊さんが
第18富士山丸 と言う 日本の商船に隠れて乗り込んで
日本に対して 政治亡命を希望しました
それに対して北朝鮮は
この第18富士山丸を捕まえ
当時の 紅粉(べにこ)勇船長らを
長期間北朝鮮で投獄しました
結局この事件は
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E5%8D%81%E5%85%AB%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E4%B8%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6
にも記載されているように
当時の日本の 事実上の最高権力者であった
金丸信氏が訪朝し
なんとか日本人を連れて帰ってきたのですが
この閔洪九は 後に日本国内で 強制わいせつで逮捕され投獄されました
これが 銀行強盗であったなら
「ああ 朝鮮総連の弾圧だったんだろうなぁ」
と納得することもできますが
強制わいせつと言う破廉恥犯であった時点で
「なんで こんなヤツの亡命のために 日本人が犠牲にならなければいけなかったのだろうか」
と思った記憶があります
(これで脱線は終わり)
この閔妃はんと言う吾人は かなり頭が悪い種類の吾人だったらしく
「民の生活なんてどうでもいい
自分が贅沢三昧できて 日本にケチつけられなかったらそれでいい♪」
とお考えになられた吾人のようで
日清戦争の後の三国干渉によって 日本が退いたときに
「ロシアかっこいい♪」
とお考えになられたようで
積極的に朝鮮半島にロシア軍を招き入れました
…
ロシアの野望さえも この吾人にとっては
どうでもいいことだったようです…
…
しかし それにブチ切れた大日本帝国政府と その意を受けた日本の(当時の)右翼国士が
この閔妃を暗殺しました
しかし
普通に考えたら
自国のお妃様を暗殺された 当時の李氏朝鮮が黙っているはずがありません
この閔妃を暗殺した張本人が
当時の右翼
頭山満
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%AD%E5%B1%B1%E6%BA%80
だったのですが
当時の李氏朝鮮は この人に刺客を送り込みました
この刺客は
当時の兵庫県芦屋市に住んでいた
ある華族(貴族)の家に逗留していた頭山満に 刃を向けたのですが
頭山満は たちまち彼らを返り討ちにしてしまって
その場で書いた「書」が
利刀断水
と言う書でした…
…
一衣帯水という言葉がありますが
この書は
「そんなこと言っている暇はない!!
即刻切り捨てなければいけない!!」
と言う 強烈なメッセージ性を持っている言葉です
(以上 アホほど長い前説でしたm(__)m)
なんでも うちのひいじーちゃんと その華族様が 仲良しだったそうで
その華族様が掛け軸にしたその書を
うちのひいじーちゃんが その華族様から 直接もらったものらしいのですが
その
利刀断水
の書の掛け軸が 実家にあります…
今のご時世に こんな書の掛け軸を飾っていたら
筋金入りのレイシスト扱いにされることは必至なのですが
だからと言って
そこらへんの 頭の悪い ネトウヨ とか 営業右翼 に売るものでもありませんし
あのアホ政治屋連中に渡したくもないし
…
とみんな悩んでしまったのですが
…
ここでもテッちゃんが
( ゜ロ゜ノノ゛☆ハイハイハイハイ
と手を挙げまして
テッちゃんがもらうことになりました…
…
額装してから
おうちに飾るつもりです…
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