mixiユーザー(id:20799)

2017年08月15日21:47

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報道が足りない…。

形見「いらん」父の怒りを知る
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4717758

文章として量が足りないからどうしようもないのだろうとは思うけど、「「出撃していたら、こんな日は来なかった」。父が封筒を突き返した理由が分かった。」で済ませていたら、永遠になんにも伝わらないだろうと思う。

国や報道を信じ、特攻はともかく戦いたいという気持ちは、守勢に回って敗色濃厚な状態では、そこまで異常といえる心情じゃない。一方で、終戦を迎えてみれば、「なぜ俺たちはUSAとあそこまで戦わねばならなかったのか?」と疑問を持ち、平和を享受する気持ちになるのも自然なことかと思う。

自分たちが選んだ国会議員/政治家が戦争への道を作ったのだし、戦争を煽りに煽った朝日新聞社をはじめとするマスゴミがそれを扇動誘導した。政治家のせい、マスゴミのせい、それは確かにあるけれども、結局は自分たちが望んだ戦争だったのだ、という視点なしに、「私たちは被害者だ」という一本調子で語る戦前は卑怯だと思う。

そもそも、予科練に行っただけで戦争終了した人など、戦争の何たるかを語れるのか?といえば否ではないのか? もちろん、当時の雰囲気や明確に間違っていたところを語ったりすることは重要なのだけれども。

日本人は、あの当時、中国大陸での戦争を喜んでいたというのが実情だろうと私は種々の話から推測している。戦線の拡大を望んでいたわけではないのかもしれないが、その行動から引き起こされる日本像に酔っていた部分はあるのではないか?

等身大の自分を認識することが難しいのは分かるが、どうして戦争が拡大したのかを今こそもっと皆で認識を共有すべきと思う。マスゴミが事実を伝えない現在、間違った認識で戦線が拡大することこそ、もっとも忌避すべき事態ではないかと思う。
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