実話です。お前だけではなく国中がお盆休みだ、と言われてしまいそうですがサービス業の発達した資本主義社会に盆も正月も無い。
その例として一昨日東京は丸の内の工事現場で事故があったのをニュースで見聞したでしょうか。一昨日は山の日で、尚且つお盆休みの初日でしたがこの現場は、今日以外は稼働という盆休み何それおいしいのと言わんばかりの状況。
エレベーターシャフトの足場床が落下して、その上にいた作業員も落ちたとの事です。
エレベーターの周りは当然壁があります。その壁を作る際、シャフト部分に床が無ければ作業はできません。順番としては
1.仮床(足場)を設置する。
2.壁を立てる。
3.隙間を板金で塞ぐ。
4.耐火被覆をする(←これが重要)。
5.床を外す。
凄く簡単に書きましたが、これをしてからエレベーター(とドア)の設置作業です。建物が完全ＲＣ造ならば、上記作業の3と4はいりません。万が一火事になってもエレベーターを伝って他の場所に火が燃え広がらないからです。
何が重要かと言えば、消防法で建物の耐火・防火に対応する一つとして隙間はすべて塞ぐというものがあります。塞がれていれば、その部分からは−100%絶対とは言いませんが‐火が広がらないです。
何故ここまで知っているのか、そして何故あの現場にお盆休みが無いのを知っているか。それは上記の手順の3番目の工事をしているからです。実際には職人さんに、安全対策をしたり書類を提出したりする事がメインですが、当然現場にも行きますのでどの様な状況なのかはわかってます。 しかし床ごと落ちたら安全対策の取り様が無い。
憂さを晴らせるかどうか不明だったにもかかわらず今日は関屋記念に向かう。夏競馬壊滅シリーズになるかと思っていたが、やったぞマルターズアポジー。おめでとう武士沢騎手。
既に、秋の京都でＧ�祇�覇をして武士沢コールが鳴り響くことを確信している私は、ちょっと病院へ行った方がいいかもしれない。
今日のレースを見て引きちぎって逃げるクリスザブレイブとそれを2番手から追い込むマグナーテンと後方待機から届かなかったエイシンプレストンを思い出していた。あの時と違うのは、ウインガニオンでは追い込めなかった事。
馬体重を見てヤングマンパワー太過ぎと思い、3連複の軸から外したが肝を冷やした。中京記念好成績組が初めて連対したのではなかろうか。
取り敢えず夏競馬壊滅は免れそうです。
どちらかと言えば壊滅しているのは三国志大戦4の方でしょうか。それでは良いお盆休みを。
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