しばらく見ないうちに、ずいぶん年取った印象があるが。

松村邦洋50歳誕生日、半生記は「あっという間」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4713470
松村邦洋が今日、50歳の誕生日ですか。初期には「電波少年」の「アポ無し取材」のイメージ、降板させられて以降はビートたけしや掛布雅之、板東英二など150人にのぼると言われるレパートリーを誇る物真似の達者さで知られるようになった人ですが、164cmと言う身長にして最大で141kgにもなったと言う巨漢ぶりも手伝い、「抱かれたくない男」ランキングの定番的存在にまでなりましたね。私の母とかはこの人がテレビの画面に出てくると直ぐ様チャンネルを換えたくらいで、生理的に嫌悪感を持っていると話していました。
その松村邦洋を見る目が変わったのが、「週刊ベースボール」に連載されていた阪神タイガースの歴代名選手の似顔絵でしたね。当時、セ・リーグの最下位が“指定席”と化すほどに低迷し、「ダメ虎」の呼称が定着化していた阪神タイガースを応援する企画として、根っからの阪神ファンとして知られる松村邦洋が名選手を描くと言う企画でしたが、選手の表情が実に生き生きしていて、描き手の飽くなき“タイガース愛”が実に素直に、よく滲み出ている印象があり、この人にこんな画才があったのかと、認識がすっかり変わりましたね。後年、母校の九州産業大学で展覧会を開き、最近では東京美術倶楽部のチャリティー企画にアクリル絵3作品を出品したそうで、「画家・松村邦洋」の一面も多くの人に認識された感じがありますね。
8年前に参加したマラソン企画でスタートから約15kmの地点で急性心筋梗塞による心室細動で倒れ、一時心肺停止状態となったことがニュースとなり、取材班に救急車を呼んでもらったり、伴走していた国士舘大学の救護班のAED使用や医師団の処置で意識を取り戻し、順調に回復したそうですが、所謂「デブキャラ」の一人とは言え、やっぱり肥り過ぎは良くないと感じた出来事でしょうね。
最近はRIZAPに参加していたらしいですが、「2017年現在の体重は108kg＝煩悩の数」なるコメントがあるようにその成果はさほどではなかったようで、顔つきはいくらかほっそりした感じかもしれませんけど、まだまだ「デブキャラ」を続けていくのでしょうかね。ただ、50歳だからかもしれませんが、ずいぶん年取った印象がありますね。