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2017年08月10日12:18

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ポカリ50円は美談か?

>熱中症への企業の意識が高まり、作業員への福利厚生という点から注目されている」と話しています。

さて、ところで従来の小規模な工事現場に置かれていた自動販売機はどういうシステムになってたかご存知でしょうか?
熱中症対策という概念がなかったので、飲料物は単に作業員が個人的に摂る飲み物としか考えられてませんでした。
だから現場のほうで飲料物を用意しなければならないと言う考えはありません。自動販売機の営業マンが個人的に作業現場を見つけては飛び込みで営業して自販機を置いていたのです。
その時の営業トークがちょっとえげつないのでその話なんですけど。

自販機を置くと言うことは電気を引かねばならんし、空き缶の管理も必要。街中とは限らない工事現場で自販機をこの現場に置かせてくれと土木業者の現場監督に許可を得るのは実は意外にめんどくさいのです。
ところが、世の中金次第。
現場監督に「設置の許可と空き缶の掃除を含めてお願いしたいのだが、1本につき30〜50円(!)支払いますんで、小遣い稼ぎにどうすか?この現場だと作業員が一日1本買うとしてン万円の小遣いになるかと」
これを断る現場監督はおらんそうですw

つーわけで、現場監督が懐に入れてたぶんが作業員に還元されたら缶ジュースはこの値段になって当たり前と言う(だってスーパーとかで缶ジュースをいくらでも安く売ってるのはその値段で仕入れられるってことなのだから)話。

これまでが酷すぎただけ。

■炎天下の中「ポカリ50円」の自販機 工事現場への思いやりが話題に 「熱中症対策自動販売機」設置の英断
(ウィズニュース - 08月10日 09:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4710968
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