高次元領域を感知する

高次元領域を感知する。

高次元階層から低次元階層は虹がくっきり分かれていない様に境界線は無く、グラデーションで重なり合って存在しています。因って、割と簡単に出入り出来、近隣同士は似通った波動なので別次元を行き来してるとは気付きません。無意識のうちに平行世界を移動しているからです。
ここを意識して押さえれば、ネガティブ領域に引っ張られなくなります。

気分の良い時は、空も太陽も街路樹の葉っぱもキラキラ輝いて見えます。自分の波動が高くなっているので、自然物や人間が発するプラズマ体やエーテル体が見え、生命力を強烈に感じ取れる訳です。
その反対に、気落ちしている時は何もかもが暗く澱んで見えるのも、生命力を感知出来ず、3次元の残骸だけを僅かに認識しているせいです。

高次元領域に慣れて来れば、高次の自己と呼ばれるハイヤーセルフや天使や高級霊の存在もはっきり判るし、彼等の言葉も理解出来る様になります。
最初は直観や閃きや何と無くと言った感覚ですが、高次元領域に留まる時間を長くする事で次第に慣れて行きます。

ハイヤーセルフ、天使、背後霊団等の高次元存在は、3次元の常識ではとても受け入れられない様な内容を伝えて来ます。なぜなら、それこそが3次元の幻想から脱し、高次元領域へと移行する手段だからです。
大抵の場合私達は、非常識だから前例が無いから金が無いから時間が無いから能力が足りないから人脈が少ないから無理だからと言い訳をして、せっかく得た直観を無下にします。その結果が今現在の環境です。

3次元の常識は、高次元の非常識です。そもそも3次元は幻想なのでマトモに取り合う必要も無かったのですが、余りにもリアルな幻想に囚われて仕舞い、未だに苦悶しているのが3次元地球の現状です。

アセンションは１秒で出来ますが、すぐに元の低次元階層へ戻って仕舞うので、なかなか思い通りの人生になりません。まずは高次元領域への滞在時間を長くし、5次元地球の感覚を体に覚え込ませる所から始めましょう。

１日のうち、ちょっとした内容でもポジティブになる機会は沢山有る筈で、その瞬間を意識して捕まえます。そして植物が生き生きしている様子や、外の新鮮な空気が肺を満たして全身を浄化している感覚や、周りの人が皆愛情に溢れ親切に接してくれる事への感謝を認識します。
休憩中に飲むコーヒーや、通勤通学電車の中で読むお気に入りの本や、友達に貰った飴玉や、面白いLINEスタンプや、小さな嬉しい事なら幾らでも見付けられます。こうした瞬間にも波動は上昇し、高次元領域に移行しているのです。せっかく上げた波動を落とさない事が大切です。

つい古い習慣でネガティブ思考に陥った時も、意識して低波動から離れます。
最初は逐一見張っていないと染み付いたネガティブ観念に引っ張られますが、高次元の方がエネルギーが強いので、しつこく繰り返しているうちに5次元思考が板に付き、高次元波動を維持する時間も長くなります。
幼少期から教え込まれたネガティブ観念を捨てる作業は大変ですが、手放しが完全に成功すれば元には戻らないので、高次元領域を体感する為のちょっとした「嬉しい」「楽しい」を見付ける作業を毎日意識して続けて行きましょう。