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2017年08月09日22:32

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千代の富士一位はわからんでもないが、どこか安っぽい人気投票の様相が垣間見える印象だ。

■ウルフ堂々の1位 「最強力士総選挙」結果発表 2位大鵬、3位に白鵬
(産経新聞 - 08月09日 10:07)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4709090
大阪市中央区の大阪歴史博物館で開催中の特別展「大相撲と日本刀」で、来場者の投票による「最強力士総選挙」が行われ、その開票結果が第58代横綱千代の富士が591票(投票総数2,003票)を集めて断トツの一位ですか。次点が第48代横綱大鵬が325票、通算勝利数の記録を更新した第69代横綱白鵬が271票で3位とのことで、昨年7月に61歳で亡くなって以来、追悼の意味に加えてその往年の勇姿が多く報じられた影響もあると思われ、だから「幅広い年齢層からの支持がある」のだろうと感じますね。大鵬は中高年層からの支持が集まり、通算勝利数を更新した現役の白鵬がそれに続くと言うことですが、その得票数を見ると、千代の富士と二位以下の差は開き過ぎの感があり、もっと得票数があって良い筈の白鵬が271票に留まっていることは、相応に“アンチ”の存在があるのではと思いますね。
以下、4位に第35代横綱双葉山、5位が第55代横綱北の湖、雷電、第65代横綱貴乃花、第72代横綱稀勢の里、第68代横綱朝青龍、第45代横綱(初代)若乃花と続きますが、25回の優勝を誇る朝青龍や(初代)若乃花の上に横綱としての皆勤場所が一場所に過ぎず二場所続けて途中休場の稀勢の里が堂々8位に入っており、第44代横綱栃錦、第47代横綱柏戸、第54代横綱輪島などが(誰か一人でも)上位10傑に入らなかったのが私としては多少不満が残るところで、朝青龍には白鵬同様に“アンチ”の存在も垣間見え、最強力士の投票と言うより、どこか人気投票のような印象をも感じますね。
個人的には、絶頂期の最中に27歳で夭折した第51代横綱玉の海が入っていたら、ちょっと面白いランキングになっていたと思います。ただ、そのライバルでもあった第52代横綱北の富士がそのランキングに自身が入っていないのを「怪しからん」と思っているかもしれず、ついその姿を想像してしまいますが(笑)。
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