8月6日の今日は、広島に原爆が投下され72年がたつ。現在までその後遺症は続いている。原子爆弾で亡くなった人やその後に亡くなった人の名簿によれば、30万3,195人の数字があがっている。 (2016年8月6日奉納時、広島市)
NHKの番組によれば、6日に亡くなった人は5万3,644人という。
以前、広島の人と知り合い、その人の姉が原爆症で亡くなったことを聞いたことを思い出した。当時のことは、ドキュメンタリーや本などで知る限りだが、原爆投下により一瞬の内に多数の生命が奪われた。投下した米国は、戦争終結を早めるためという理由があるが、多数の命を奪うことはないだろう。しかし、戦争時のことで、戦争そのものが「悪」だった。
今、私が懸念するのは、北朝鮮が米国を挑発し核兵器開発を強化し、ミサイルを発射していることだ。
温暖化など地球規模の視点からいえるのは、人類などが住む地球上の平和を考えると、地球は、重症であり、核兵器などを所有すること、戦争・紛争などをしている段階ではない。
残念ながら、国家的エゴイズムの蔓延で、おかしな国が増えている。問題はそのような一部の国によって、争いが起き、地球が破滅するような状態にならないことを祈るばかりだ。世界平和を脅かす国々にはしっかりと是正を求めていきたい。
ログインしてコメントを確認・投稿する