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2017年08月06日20:49

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次なる目標を「1,000」と言わなかったのは、今季一杯と考えているのかな?

中日岩瀬「次は951」最多950試合登板404S
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4704967
中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(42歳)がNPB歴代最多となる950試合登板を果たした、ですか。西尾東高校から愛知大学、NTT東海を経て平成10年のドラフトで地元中日の2位指名(逆指名)で入団、ルーキーシーズンの平成11年から15年連続で50試合以上に登板。セットアップ、クローザーと救援投手一筋に実働18シーズン目(登板のないシーズンあり)で、最優秀中継ぎ投手賞を3回、最多セーブ5回を記録し、NPB史上初めて通算400セーブを達成するなど、NPBを代表するクローザーとして実績を築き、落合博満監督のもとで何度かの日本シリーズ進出(うち一回の制覇を含む)に貢献した左投手ですね。最近は左肘の故障で平成27年に登板なし、平成28年が15試合にとどまるなど長年の酷使が影を落とすシーズンが続いたようですが、近年不振が続く中日にあって、その時代の“生き残り”の一人として存在感を示していたようですね。
その岩瀬仁紀が、主に昭和30〜40年代に阪急ブレーブスなどで活躍した米田哲也を抜いてNPB記録の通算950登板。大記録ですが、米田哲也が通算350勝、NPB記録の626先発、14シーズン連続200投球回以上などを挙げ「ガソリンタンク」の異名を持つほどとなったNPBを代表するスタミナの持ち主だったので、救援の専門家たる岩瀬仁紀が抜いたと言っても、それで米田哲也の記録が霞むと言うと言うことはないと思いますね。
となると、次なる目標はNPB未踏(MLBでは過去に16人が達成)の「通算1,000試合登板」となると思いますが、「次は通算951登板」となんか控えめな発言をしているとか。左肘の不安もあるのか、そこまで目指すことなく、引退を考えているのかもしれませんね。
大学から社会人を経てと言う遅いNPB入りの岩瀬仁紀にとっては、Metsなどで24シーズン、46歳まで活躍したJesse Orosco
https://www.baseball-reference.com/players/o/oroscje01.shtml
の通算1,252試合登板、Yankeesのクローザーとして君臨し、MLB最後の背番号42としても知られるMariano Rivera
https://www.baseball-reference.com/players/r/riverma01.shtml
の通算652セーブと言ったMLB記録を目指せと言うのは相当に“酷”だとは思いますが、「950試合登板」を果たしたのは、大いに称賛されて良いと思います。
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