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2017年08月01日22:07

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癌に侵されたゆえの「あと一人」か。

海老蔵、今はわからない…麻央さん言わなかった「3人目」への思い
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=4697099
6月に癌との闘いの末に34歳で亡くなった、十一代市川海老蔵夫人の小林麻央が、昨年の9月のblogで抗癌剤治療に伴う妊娠や出産へのリスクについて当時の主治医から説明を受け、「『子供は二人いますので、三人目は考えていません』と何の強がりなのか言ってしまったが、(姉の)麗禾に妹ができたら、また、(弟の)勸玄にも分かり合える弟ができたらと思ってきた気持ちは、高望みだと一気にかき消した」と綴っていた、ですか。二人姉妹の次女として育った小林麻央としては、自身のようにどちらかに同性の兄弟がいたなら、切磋琢磨できたり、その関係だからこそ悩みなどを分かち合える、また、分かり合えるだろうと心の片隅で思い続けていたのでしょう。私は兄弟姉妹がいないので実感としての理解の術を持たないのですが、癌に侵された身になってしまったことで、かえってその思いが高まったのかなと感じましたね。
妹を持つ二人兄妹の十一代は、その思いを直接耳にすることはなかったとのことですが、歌舞伎俳優の世界では兄弟が切磋琢磨してその芸を競ってそれぞれの個性を高めていき“名優”となっていく例は枚挙に暇がなく、最近では十八世中村勘三郎の二人の息子である六代目中村勘九郎と二代目中村七之助が知られますね。梨園の妻となり兄弟の歌舞伎俳優に接する機会もあったであろう小林麻央が息子の勸玄に「分かり合える弟」ができ、勘九郎と七之助のような関係が芽生えてくることを夢に描いていたとなれば、十一代はなおのこと“辛い思い”を抱いて英訳中の小林麻央の遺したblogを目にしているのかもしれません。
まだ小学校に上がる年齢に達していない麗禾・勸玄ですが、強く育って欲しいと思います。
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