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2017年08月01日08:19

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8月1日(火) #1438 気象概況

おはようございます。木下藤吉郎です。


今から70年前の1947年(昭和22年)の今日、大阪府北河内郡枚方町が市制施行され、枚方市となりました。

■枚方市 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9A%E6%96%B9%E5%B8%82

■枚方市の概要 | 枚方市ホームページ
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000006914.html


また、今から30年前の1987年(昭和62年)の今日は、女優の柊 瑠美(ひいらぎ るみ)さんの生まれた日です。

■柊瑠美 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%8A%E7%91%A0%E7%BE%8E























8月1日 火曜日

新しい月が始まりました。しかしながら日本の上空は相変わらず不安定な空模様が継続中で、きょうも所によっては朝から警報レベルの豪雨に見舞われているようです。原因は、太平洋高気圧の張り出し方の異常さと、日本の南海上で「迷走」している台風5号にあります。

この夏は太平洋高気圧がどういうわけかかなり北に偏った張り出し方をし、その縁を進んで来た台風5号が日本の南海上(小笠原諸島付近)に来たところで、さらに太平洋高気圧の勢力が弱まり、台風にとっての「押し風」が無くなった事で台風5号は進路が定まらなくなり、細かい気流の変化に振り回されている、そんな状況にあります。このために日本の上空は湿った空気の溜まり場になり、蒸し暑く、午後を中心にゲリラ豪雨が発生しやすい天候が長期化しているのです。

天気図を見てみますと、もはや梅雨前線は消えてなくなっているように見えるため、まだ梅雨が明けていない北陸、東北においても梅雨明け宣言を出してよさげなようにも見えますが、台風5号の進路が全くもって不透明であり、北陸、東北に向かって来る可能性も否定できないため、梅雨明け宣言が出せないのでしょう。

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今の予報では、予想進路の中心を辿るとするならば、今後は夏の台風らしく北西へ進路を取り、南西諸島をかすめて中国大陸、朝鮮半島方面へ抜けるのではないかと見られています。

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しかし予報円は大きく、最も右寄り(東寄り、早めに北上)のルートになれば関東を直撃して東日本を縦断するおそれもあります。その西にあたる東海、近畿、中国四国、九州もぼんやりしていられません。

台風5号の動きは非常に遅く、本格的に台風5号の影響が出て来るのは、次の週明け、つまり7〜8日ごろになりそうです。すると、そこまでずっと今みたいな天気が続くのかと思いきや、明日からは太平洋高気圧が強まり、4〜5日ごろまではやや天気が安定し、北陸、東北方面の天気も回復するそうです。もしかすると明日あたりで北陸、東北でも梅雨明け宣言があるかもしれません。もしそこで出されなければ、そのまま立秋を迎え、残念ながら北陸、東北は「梅雨明けが特定できず」すなわち「夏がない年」になってしまいます。

ただ、今年は九州、中四国、近畿、東海、関東甲信とも、梅雨明けの仕方がぼんやりとしたものになったので、実質としては「梅雨明けはしたが、いつしたかの特定はできない」というのが正しいかもしれませんね。
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