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2017年07月31日21:27

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目黒・品川観光1

東京のお友達に会うため
日曜に品川まで行きました。

ついでに

地元のラジオ番組で
チラッと話題になっていた

目黒寄生虫館に寄ることにしました。

ので

ついでに
目黒にある
天空庭園と
郷さくら美術館
にも
寄ることにしました。



天空庭園は

目黒区の公共の建物の屋上部分を
庭園化してありますが

すぐ脇に
ずっと高い建物があることと

回廊状になっていて
大きな面積を一望できないことから

「天空」でもなく
「庭園」っぽくもない

感じがしました。

名前負けしていたかと。

まあ
でも
都会では
これくらいの緑地が
かたまりで存在すること自体が

大切

なのでしょうね。


郷さくら美術館は
桜テーマの常設展がある
小さな日本画専門美術館
のようです。

日本画の技法について
丁寧に解説されていて
大変勉強になりました。


洋画が
油絵の具を使うのがメインであるのに対して

日本画は
岩や貝殻を砕いて接着剤(ニカワ)に混ぜた絵の具を使います。

絵の具の違いによる多少の技法の違いはありますが

日本画でも

海外の名所を描いたりしているので

洋画との差は
なくなって来ている印象を持ちました。

そして

以前
「ギャラリーフェイク」(細野不二彦)で
日本画家の徒弟制度が
大変封建的であることを批判していた
ことを思い出しました。

それがどの程度事実を反映しているかわかりませんが

日本画の閉鎖性が打ち破られているとしたら

日本画家は
もっと多様なテーマに取り組んでも良いのではないかと感じました。

日本画が
花鳥風月の美しさを表現するだけとは
思っていませんが

一部の洋画で描かれる
ドロドロした情念のようなものや
人間に対する絶望などを描きうるポテンシャルを持っているのではないでしょうか。

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