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2017年07月30日19:24

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今日、出会った営業マンの話

昨日、営業の電話があって、「家庭用の蓄電池を導入しないか。今なら自治体から助成金が出るので、実質的なコストゼロで導入できる可能性がある」とのこと。詳しい話や具体的なコスト計算は、営業マンが自宅に訪問してやりたい――というので、今日の午後3時に来てもらうことにしました。

で、今日の2時半。
Eと名乗る営業マンから電話があって「訪問時間が大幅に遅れる」と。「もしよければ、電話口で説明する」と言うので、「こっちもその方が助かる」ということで説明を聞きました。

結論から言うと、蓄電池の導入費が助成金を差し引いて、総額で192万くらいになるとのこと。でもって、我が家の毎月の電気代を試算すると、月1万円くらい安くなるとか……。だとすると、月1万円安くなっても、192万円を償却するのに、192か月(16年)もかかる計算になります。

その後の会話を再現すると……、

――これじゃ実質コストゼロとは言えない。

「電力自由化が進むと停電のリスクがあり、業界では2020年リスクと呼ばれている。蓄電池があれば、停電に対応できるので、そのための保険として導入を検討してみてほしい」

――保険なら保険として改めて考える。昨日の電話ではそういう話ではなかったから……。金額も大きいし、今回の話は見合わせたい。

「わかった。ただ、一つお願いしたいことがある。今日は、私がお宅に訪問して、午後3時から5時まで話をして断られたことにしてほしい。上に営業活動の結果を報告する必要があるので。」

――それは構わないが、こちらに確認の電話でも入るのか?

「そういうことは滅多にないが、もしあったときは、自宅まで来たと答えてほしい」

――こういう仕事は大変だろうからわかった……(以下雑談1〜2分)

結局のところ、このEという営業マンの手抜き(サボり?)に協力しちゃったことになります。
ひょっとしたら、この営業マンは他の客でも同じようなことを繰り返しているのかもしれないし、予定の時間を大幅に遅れるというのも、嘘だったのかもしれません。

まあ、この手の営業がきつい仕事なのはわかるし、電話口の声も悪そうな感じの人ではなかったので……。(^^;;


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