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2017年07月30日15:33

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ココサケ と掛けて、現状の日本映画界と説く…その心は…

こんにちは、切山です。
最近ご無沙汰しておりますが、みなさんは如何お過ごしでしょうか?
最近の私は…

ガァ〜!!!!!!!!!!
そんなお膳立ては良い!
今日はmixiに書き込みしないと、やってられない事態が発生しているので、どうしても書きたくて日記を書いている次第です。

はっきり硫黄、ではなく…言おう!
私は今の日本映画界に何ら期待をしていない。
あっ!アニメ映画は別ね!
つい最近だと『魔法科高校の劣等生』を見に行って、ミユキたん、萌えぇ〜!とか、ミヅキたん、巨乳萌えぇ〜!とか言いたくて仕方ない今日この頃な私には期待できるのはアニメ映画ぐらいしかないのが現状だ。

三次元に萌えない配役で、なんで見に行きたいと思うのか、映画界に問いただしたい!

まず最初に…
誰が言ったのかは知らない(知っているけど、誰かは知らない)が、あるアニメ業界の人間が、映画配信会社社長にこう言った(らしい)。

『映画売上ランキングの上位がアニメ映画で染まるのは、そんなに遠い未来ではない!』

と…

最近の映画界(特に日本映画界)には失望と言うよりも、絶望さえしている。
とは言え、ほとんど期待していないから、私的にはどうでもよい事なんだが、アニメ映画が手書きからCGを多用していく中で、俳優を使う映画会社までもがCGを使う現状に反吐が出ている。

俳優と言う、アナログを使う中で、なんでCGを導入するかの意味が分からない。
(理由は知っている。予算の問題だ。)

そう!
映画を作るには 俳優 スタッフ そして資金 と言う3大要素が必要である。
これはおそらく映画と言うものが世に出てきてから変わらないものだろう。
アニメ映画では
俳優が 声優 に替わるくらいだろうか?
私はそういう関係者ではないので、その辺りは詳しくない。
詳しい人はツッコミよろしく!

さて、少し筋がズレたので、軌道修正しよう!
俳優と言う、アナログを使いながら、作品のほぼ9割をCGで作る映画に私は何の魅力も感じない。
だったら、初めから俳優と言う、無駄な予算を省いて、スタッフに予算つぎ込んで映画を作ればよいだろうと思うが、それではコアなファンを引き込めないジレンマがあるのだろうが、もう少し自信と誇りも持って作品を作って欲しいと考えるのは、私の業だろうか?

注意:私は映画関係の仕事をしている訳ではない事をここに明言する。

そんな私が、なんでこんな日記を書いているのかを説明しなければならないのだが、ボキャブラリーの少ない私では説明しつくせないと思う。
それなのに、なんで書いているのかと問いださされそうだし、『切山、ほんと馬鹿だな!(元々、バカなんですが、それに輪を掛けて貰いたくないだけなんですw)』と思われそうなので、そろそろ主題(っぽいもの)に繋ごうと思います。


昨日『実写版・心が叫びたがっているんだ(だったっけ?)』公開記念で、アニメ版の地上波放送があった。

「ゴジラのハリウッド版か?(全然違うし、お門違いもいいところだ!)」

と思いながら見ていたが、作品の出来に涙した。(この頃には実写版の事など忘却の彼方)

感動のラストの後、実写版の宣伝が流れて…

『そうだった!二番煎じ映画の宣伝放送を見てしまった!』
(注意:アニメ版ココサケは初めて見る)

と絶叫をあげている自分がいる。
この憤りは夜の睡眠を妨げるほどのものだった。
今でも(目が覚めて、かなりの時間がたつが)あの時の憤りを感じるし、日本映画界の骨抜きぶりに嘆きさえ感じる。

そして某が言った言葉がよぎる。

『映画売上ランキングの上位がアニメ映画で染まるのは、そんなに遠い未来ではない!』


…日本映画界はこのままでは【二番煎じ】のオンパレードになるのではないかと危惧する。
(私はほぼそう感じている。)

日本の俳優は 魅力を感じない人達が多すぎる。
俳優は、映画に出れば良い宣伝になるという意識でもあるのかもしれないが、心に残るものがないのが多すぎる。
(つまりは顔だけ・中身なしの二流俳優のオンパレードだ!)
そしてこの現状は映画監督の責任でもあるだろう。
作品に対する思い入れが、あまりにも【薄い】。
(配置した俳優で稼げればよい!という、安直な打算が感じられる!)
自身の映画に対する思い入れは充分にある(と思いたい)のだろうが、その密度が【薄い】!

日本で『映画監督』と言われる名詞を背負う者達に問いただしたい。

自身の作った作品が 【世界で最も凄い映画だ!】と胸を張って言えるか!と………


37年前。
多くの人達が『この映画は秀逸なのか?駄作なのか?』と問い、その完成度と作品内容に疑問符を持たれ続けた作品があった。
勿論、この作品を秀逸だ!と評価した者達も多々居る。
だが、それと同数のアンチが居たのも事実だ。
実際、この映画に資金提供したスポンサーは【後者】だ。
だが、この作品は、映画放映後に大々的に見直され、多くのファンを魅了する事となる。
SWなんて目ではない、コアなファンが販売され出したビデオを何度も見直して布教活動を開始し、その枝葉を際限なく伸ばし続ける。
こうして映画なんて10年以上も前に終わっているのに、ビデオは再販に次ぐ再販!
その影響でDVD媒体で販売を開始すると共に、かつての映画作品が多くの人達に見直され、ディレクターズカットされた原作さえもがDVDで販売される(当時のフィルムが残っているのだから凄すぎる!)作品となり、30年以上も前の作品が改めて見直され、改めて再評価され、マスメディアも再確認を始め、映画発表後40年近くになっても、この作品が映画界の新人監督達に多大な影響を与え続けている。今でも近未来者の映画では『あの作品の影響を受けているな!』と言われる、伝説の映画がある。

SW と言う略語が出て『おいおい、SW超える作品ってなんだよ!』と、鼻で笑っている者達に私は敢えて言おう。!

『貴様らの目は節穴である!』と…(銀河万丈風に!)
(そろそろ、私の薦める作品を察して欲しいのだけど…まだダメかな?)

私は高校生の時にこの作品に出会った。
当時、高校の同級生が私のオタク電波を感じてなのかもしれないが、この作品を薦めてきた。
映画なんて『ザブングルグラフティ』『映画版ダグラム』と『逆襲のシャア』の2本くらいしか見たことのない、アニメオタクにだ。

だがこの映画を薦めてきた同級生は『神の目』を持っていた。

私は同級生の薦めた映画に『心を奪われた』。
今では『信仰者』と言っても過言ではない!
この映画を超える映画など存在しないと、断言さえ出来る!
そしてその影響は、映画を見る”眼”を変えてしまった。
どんな作品(アニメ映画以外)を見ても、

『何が傑作だよ!鼻で笑っちうぜ!』

と、本当に鼻で笑っている。
特にCGを多用して”今までにない『表現』を作り出した作品”などという謳い文句(っぽいものと思ってもらいたい)を並べる作品には、感動より『抱腹絶倒』してしまう、阿呆らしさを感じている程だ!

『井の中の蛙、大海を知らず』

映画館を出た私はそう考えながら家に帰り、あの作品を見て

【ああっ!この作品を知らずに映画を作っている映画監督を自称する連中には、吐き気がする。】

と、酒を煽っている自分が居る(未成年者ではない事は、プロフィ&書き込みで察して欲しい)。

そして昨日。
アニメ版・ココサケの素晴らしい出来に、涙した(作画が素晴らしいし、ナルセたんの表情が特に綺麗だった)。
そんな感動の中で、実写版の宣伝を見て、吐き気を催した。

『ナルセたんが 芳根京子 って、どんだけ人材枯渇状態なんだよ、日本映画界!』

と、嘆いた。
追伸:芳根京子はハッキリ言って嫌いです。全く魅力を感じない配役に憤り爆発モードです。とは言え、水木奈々にはナルセたんは無理なので、どうしようもない。水木たんは仁藤の方だよね!)

絶対実写版は見に行かない。
金も時間ももったいないと感じている。
すでに日本映画界に何ら魅力を感じていない私にはどうでもよい事と感じている。

これで良いのか、日本映画界!
俺の中の『世界で最も凄い映画(との感覚は世界的に認知されていると確信している、私的にw)』を超える和製映画を作りたいと考えている映画監督は居ないのか?
それだけの情熱を持っている映画監督は本当に居ないのか?
このままでは日本の傑作アニメがどんどんハリウッドで実写化されてしまうぞ!(と考えているw)
注意:日本映画界の資金力よりも、米の映画界の方が潤沢である事を前提にした仮定に過ぎませんwが、そうなる日も遠くない。

ジャパニメーション と言う単語が出来ている中で、ジャパニムービーと言う単語が無い事が、映画界の衰退を物語っている。


そろそろ〆よう。
私はCGを使わずに 『宇宙漂流バイファム(テレビ版)』もしくは『天空の城 ラピュタ』を実写化出来る、気骨ある日本映画監督を切望する。
『機動戦士ガンダム・映画版』全部の実写化などと言う、荒唐無稽なことは言わない。
それ位の気骨ある者と共に資金提供者が居なければ、日本映画界は死に体となるだろう。
まぁ〜滅びるべくして滅ぶ者は仕方がない。
だが、気骨ある者よ!
ピーター・ジャクソンは”実写化不可能”と言われた【指輪物語】と【ホビットの冒険】を映画化した。
そんな彼に続ける者が、そんな気骨ある者を支える者が日本に居ない事が嘆かわしい。

願わくば、日本映画界が私の生きている間に滅びない事を切に願う。



すげぇ〜長い日記になったな(−−;
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