■稲田防衛相、辞任の意向 陸自部隊の日報問題で引責
(朝日新聞デジタル - 07月27日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4689446
当該問題に関しては、自衛隊側と主張と防衛大臣の主張は真っ向から対立する。
つまり、どちらかが嘘をついているということであり、前者が嘘をついていればシビリアンコントロールが出来ていないことが証明され、後者が嘘をついていれば虚偽答弁が証明されるから、いずれにしても防衛大臣は何かしらの責任があることは間違いない。
そして、当該問題における防衛大臣の責任について総理大臣は更迭しなかった。
結局、更迭前に防衛大臣や陸自幕僚長等が自ら辞任をしたということは、防衛大臣らが自ら切腹をしただけということに過ぎないから、これまた総理大臣の任命責任を果たしたことにはなっていない。
つまり、証明されたのは「シビリアンコントロールができていないまたは防衛大臣の虚偽答弁のいずれか」と「総理大臣の任命責任を果たしていない(つまり、無能であること)」だ。
結局のところ、当該問題において問題は浮上したまま何一つ解決していない。
これでは再発防止の観点からも必ずと言っていいほど再発するし、何も学べない。
単に議員が自分の無能さを露呈し、「議員の力量はこの程度だ」ということが露呈したに過ぎない。
このような低レベルの問題に時間が割かれるべきではないし、この程度の議員に税金が報酬として支払われるべきではない。
時間も金(税金)も他に必要としているもの(こと)があるはずだ。
費用対効果の観点からすれば、これだけ無駄なもの(こと)は無いと思う。
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