今年もやってまいりました。
夏の土用の丑の日。
会社帰りにファストフード店にてウナギを食べてきました。
オープンしたばっかだってのに、割引もないのか(ぁ
さて、土用の丑の日にウナギ。
源内さんの話は過去に結構書いていましたが、土用の丑の日については書かれていなかったので、備忘録。
土用。
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、18日(または19日)の期間のこと。
期間だったのね。
立春と言えば昔、地元北海道でのNHKの天気予報のおじさんの名言がよみがえります。
「明日は暦の上では立春、“春が立つ”日ですが、連日の大雪でみなさんは“腹が立つ”、と。」
丑の日。
十二支の丑のこと。
この十二支は、『今年の干支』というように、年を数えるときに使われるだけでなく、方角や、月、そして日にちを数えるのにも使われるのですね。
12日周期で丑の日が回ってきます。
約18日間の『土用』の期間のうち、12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日が、『土用丑の日』。
すっきり。
ウナギは旬の冬場は売れるけど、旬じゃない夏には売れなかったので、その販促として広まった土用丑の日のウナギ。
同じように、節分に食べると縁起がいいと言われる恵方巻。
現代では夏以外の土用の丑の日にもキャンペーンをやるウナギ。
2月の節分以外でも売られるようになった恵方巻。
招魂たくましいな、現代人。
今じゃ養殖ウナギもあり、特に旬って事も無いらしいのでいいのかな。
節分。
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前日。
ちょっと待て。
今年は夏の土用の丑の日が二回来る(二の丑)。
立秋が8/7、二の丑が8/6。
節分も8/6。
踊らされるなら、8/6にウナギと恵方巻を食わねばならないのか!
変な知識つけるとがんじがらめ?
KOTOKO『Abyss』を聴きながら
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