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2017年07月25日15:24

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渋谷駅に到着する東急の通勤高速バス&夜の渋谷の風景

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昨日は所用で渋谷にいましたが、朝の駅前のバスターミナルに路線バス型車両なのに高速バス風のカラーで、高速バスがピンク系なのに対し緑系の塗装の東急バスを発見。車内は一般路線バスよりも立派な2人掛けの座席が並んでいました。
これは、川崎市と横浜市の北部の境界付近の虹ヶ丘、すすき野、美しが丘、犬蔵地区と渋谷駅を結ぶ通勤高速バス「TOKYU E-Liner」で、存在だけは聞いたことがありますが、実物を見たのは初めてです。
小田急線新百合ヶ丘駅と田園都市線・横浜市営地下鉄あざみ野駅などの間にある地域で、川崎市営地下鉄計画が断念になって計画倒れに終わった一方で、住民からの要望はあるもなかなか実現の動きがなかった横浜市営地下鉄の新百合ヶ丘延伸計画が浮上するなど、最近何かと話題に上ることの多い場所ですが、現在は鉄道空白地帯と言われる場所です。
一般の路線バスにしては長いけど高速バスを走らせるには短すぎる距離ですが、そういう場所だけにこんな変わったバスの需要があるのかもしれません。
座って通勤できることを売りにしている一方で、横浜・川崎地区からの出発時刻は明記されているけど池尻大橋駅・渋谷駅到着時刻について明確な記載がなく、所要時間が朝1番の便で約60分、それ以降は約80分、9時台に出発する最後の便が約70分としか記載されていません。要するに、渋滞に巻き込まれるのは確実なので到着時間の保証はできないということでしょうね。
バスからどれだけ人が降りたのかは確認していませんが、座って通勤できるという理由でそれなりに需要はありそうだけど、急いでいる人は全く乗らないでしょうね。
ちなみに、現在の感覚で一般の路線バスにしては長いけど高速バスを走らせるには短い距離の郊外へは、地下鉄の路線網等が今ほど充実していなかった昭和中盤〜終わりくらいまでは結構需要があったらしく、中山道をひたすら縦断する東京駅〜板橋区役所〜都営志村車庫〜蕨操車場とか、日光街道をひたすら縦断する東京駅〜三ノ輪〜都営千住車庫〜東武草加車庫のような路線もあったそうだし、一昨年に花小金井駅〜青梅車庫に短縮された都営バス最長路線だった「梅70」系統も、かつては阿佐ヶ谷駅発着だったそうです。
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夜は、六本木通りを青山学院方面から渋谷駅に向かって歩いている最中の夜景がきれいだったので思わず写真を撮ってしまいました。旧東急プラザの跡地に建設中のビルのクレーンが光に照らされている様子がなかなかよかったですが、ふと見たら、今の渋谷は建設中のビルがやたらと沢山あるのですね。それ以外にもまだ着工されていない桜丘地区での再開発計画、駅前の超高層化の予定などもあるので、この先数年で渋谷の風景が激変しそうです。
ただ、桜丘町の坂道沿いには昭和初期の建築の和洋折衷のアパートがあり、それら味のある昔ながらの渋い風景も一気に失われるだけに、寂しい気持ちもあります。
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帰りは、オープン初日以来久々につけ麺はせ川に入り、辛ごまつけ麺を食べました。
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