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2017年07月25日06:52

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「天国への階段」

TAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS Vol.4 at サンシャイン劇場

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昨日は誕生日に、メッセージメール書き込み諸々ありがとうございます
この場を持って御礼申し上げます

さてそんな誕生日にみさちゃんを家に待たせてこーだいくんと観劇

ちなみにこーだいくん、今国民的ゲームのCMに起用されてる



それはさておき「OOPARTS」
水曜どうでしょうの企画出演でおなじみのミスターこと鈴井貴之の劇団
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再結成というかプロデュース公演の4回目
今回も同じく水曜どうでしょう、北海道テレビのディレクター藤村忠寿が出演
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去年の第3回公演に比べ藤やんの出演場面が大幅に増えかつ主人公と言ってもいいほどの活躍
役者としても達者になった

同じ「ディレクターでありながら役者をやっている」身としてはwww羨ましい限り

<ストーリー>
今や年間3万人以上にものぼる孤独死。
その数は交通事故死、自殺者をも超えている。

そんな孤独死の現場を清掃し遺品を探すのが特殊清掃員の仕事だ。

今回の現場は、死後1年以上経ったアパートの一室。
すでに遺体は運び出されているが、その腐敗は、顔を背けたくなるほどの悪臭と
夥しい虫の数からも相当であった事は想像出来る。
中でもトイレや浴室、台所。水回りには未知の生物が生息していた。

そんな彼らの仕事ぶりを一台のカメラが追いかけた。ドキュメンタリー番組の取材として過酷な現場で働く状況を追うという名目であったが、実はその奥でこのような仕事に赴くには、過去に何かがあったに違いないと担当ディレクターは思ったのである。

悪戦苦闘しながら働く人々に向けられたカメラ。
そこに記録されていくものから徐々に、特殊清掃員となる前の彼らの過去が映し出されていく。

親の期待に応えられなかったフリーター。
会社の不祥事に巻き込まれた会社員。
数々の命を救えなかった救急医療現場の看護師。
元地下アイドル。
彼らはそれぞれ現実で絶望を感じていた。
その絶望を和らげるために、彼らは自分よりも悲惨な末路を迎えた孤独死者の現場に携わっていたのだった。

が、しかし、今回の現場は違った。

ゴミに紛れた遺品の数々。それは片付ける特殊清掃員それぞれにとっても見覚えのあるものであった。
その遺品から、作業員たちは自分の人生を鑑みることになる。もしかしたらそれは故人からのメッセージであるのかもしれない。

絶望を抱きながら生きてきた人々だったが、僅かながらでも希望を感じ得ることが出来る。
たった一人で、誰にも看取られず亡くなった孤独死。だが、その死は多くの希望を残してくれた。


ということで、特殊清掃員が死後3ヶ月で発見された孤独死の現場(遺体は搬出済み)を片付けていくのだが、Gは出るは霊は出るは床が抜けるは得体の知れないビニール袋は動くはw
悲惨な場所を逆手に取った笑いどころがたくさん
ところどころに仕掛けられた伏線が綺麗に回収されていく様を観るのはとても気持ちがいい

何と言っても(ネタバレになるが)取材を受ける藤やん演じる社長がロマンチックなことをしゃべると女性ディレクターが噴き出す
それに返す言葉が
藤「笑ってるだけがディレクターの仕事じゃないんだぞ!」

水曜どうでしょうを知ってる人は、つまり昨日劇場にいた98%の人はドッカン!
大爆笑ですよ

東京公演
25日 13:00(本日千秋楽)

大阪公演
8月4〜6日

札幌公演
8月11〜13日

仙台公演
8月16日

松本公演
8月19、20日

#天国への階段 #OOPARTS

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