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2017年07月25日06:17

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丁寧な説明が理解できない毎日新聞記者

丁寧な説明は41m35sから



http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4684250
 ◇衆院予算委員会の閉会中審査

 安倍晋三首相は加計学園問題を巡り強気の答弁を続けた通常国会から一転、24日の衆院予算委員会では「国民から疑念の目が向けられるのはもっともなことだ」と低姿勢に努めた。ただ、肝心の国家戦略特区決定の手続きについては「指示していない」の一点張り。文書で記録を残している文部科学省などの主張を首相側が記憶だけで否定する「強弁」の構図は変わらず、野党のただした「加計ありき」の疑念を払拭(ふっしょく)するには至らなかった。

 加計学園・森友学園の問題などが相次いで発覚した通常国会では、首相は野党の追及を「印象操作だ」とはねつけ、質問に正面から答えず、民進党の支持率低迷をあげつらう場面もあった。閉会から1カ月以上たち、自身の内閣支持率が低落するに至って、答弁姿勢は一変。自民党幹部らに「丁寧にやる」と宣言して閉会中審査に臨んだ。

 民進党の玉木雄一郎氏から支持率急落を指摘され「国民の声だと真摯(しんし)に受け止めたい」。特区決定の白紙化には応じなかったが、「国民の疑念を晴らしていくうえで何ができるかは真剣に考えていきたい」と謙虚な姿勢を示した。

 しかし、疑念を晴らす具体策は示さない。加計学園の加計孝太郎理事長と首相の親密な関係が疑念を招いていることは認めたが、「彼が私の地位を利用して何かを成し遂げようとしたことはただの一度もない」と強調し、野党が加計氏の国会招致を繰り返し求めても首を縦に振らなかった。

 民進党の大串博志氏は、首相と加計氏が判明しているだけで昨年中に7回、ゴルフや食事をともにしたとして「一度も獣医学部新設が話題に上らなかったのか」とただした。大串氏は「特区申請を知ったのは今年1月」とする首相説明の不自然さをあぶり出そうと食事代の支払い方法も質問。首相は「何か頼まれてごちそうされたことは一切ない。気の置けない友人で、こちらがごちそうし、先方もごちそうすることがある」とかわした。

 加計学園の獣医学部新設へ向けては、愛媛県今治市側の資料でも首相側への接触が明らかになっている。2015年4月には同市の担当課長らが首相官邸を訪れているが、当時、首相秘書官を務めていた経済産業省の柳瀬唯夫経産審議官は予算委で「お会いした記憶はない。覚えていないので何とも言いようがない」と明確な答弁を避けた。

 「前川(喜平前文科事務次官)参考人も含めて私から具体的な指示を受けたという方はいない」

 首相はこう強調したが、首相側の関与を否定する証言は記憶に基づくものばかり。首相の言う「丁寧な説明」にはほど遠い。【小山由宇】
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