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2017年07月25日06:10

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あきらめの悪い毎日新聞

41m35sから



http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4684225
 ◇衆院閉会中審査 「適切なプロセスで決定」と正当性強調

 安倍晋三首相は24日の衆院予算委員会の閉会中審査で、学校法人「加計(かけ)学園」が愛媛県今治市で国家戦略特区制度を活用して進める獣医学部新設計画について、「適切でオープンなプロセスを踏んで決定された。白紙にすることは考えていない」と正当性を強調。また、計画を「今年1月20日の国家戦略特区諮問会議で知った」と語り、事業者が加計学園に正式に決まるまで知らず、自らの指示や働きかけはなかったと釈明した。

 首相は、特区申請に加計学園が含まれていたことについて「(1月まで政府内で)説明を受けていない」と言及した。民進党は、首相が昨年、加計孝太郎・学園理事長と食事やゴルフをひんぱんに共にしていた点を追及。これに対し、首相は「学部や学科の新設にチャレンジしたいという趣旨の話は聞いたが、(加計氏が)私に具体的に獣医学部を作りたいと話したことは一切ない」と説明した。

 「にわかに信じられない」と反発した野党議員から答弁が誤りだった場合は辞任するかと問われると、「責任を持って答弁している。『軽々に職を懸けるなどと発言すべきでない』と批判もあった」として明言を避けた。

 首相は先の通常国会で強気な答弁も目立ったが、この日は「『李下(りか)に冠を正さず』という言葉がある。私の友人が関わることで、国民から疑念の目を向けられたのはもっともだ。今までの答弁で足らざる点があったのは、率直に認めなければならない」とこれまでの説明不足を認めた。

 内閣支持率の急落についても「国民の声だと真摯(しんし)に受け止めたい。私の答弁姿勢への批判もある」と述べた。ただ、野党から加計氏の国会招致を求められると、「国会が決めることだ」と事実上拒否。参考人として出席した前川喜平・前文部科学事務次官や和泉洋人首相補佐官の証人喚問要求にも応じない構えを示した。

 一方、首相は加計学園の選定に便宜は図っていないなどと、改めて関与を全面的に否定。「民間議員の入った諮問会議、専門家を交えたワーキンググループで議論して適切に判断されている」と説明し、「(この日出席した)全参考人が、私から指示はなかったと述べている」と訴えた。

 さらに「総理のご意向」などの文科省の文書と、首相官邸・内閣府の主張が対立していることを念頭に、「省庁間のやり取りは第三者が入っておらず、食い違いが出ていることは反省点だ。疑念を晴らすために何ができるか考えたい」とも述べたが、具体策には触れなかった。25日は首相が出席して参院予算委員会の閉会中審査が開かれる。【光田宗義】
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