昨日のセレッソ　リベンジその2。

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本来ならJ1リーグ、今はサマーブレイクの期間ですが、レッズさんが8月に交流試合をやる関係上、ウチとのゲームだけ前倒しで1試合だけ行われました。

春先の対戦ではコテンパンにされた相手、なんとかリベンジしたいところ。
しかしレッズはピッチ内外で色んな問題を抱えキツい状態。
どんな試合の入り方するか注目してたんですが・・・

スロースターターのウチ相手に、前半早いうちから立て続けに2失点。
しかもディフェンスの修正が全くなされず、さらなる失点を重ねる有り様。
こりゃ確かに重症だわ。
ライン作るのにかまけて人に行かない。ゴール前に入ってくる選手を誰も気づかない、挙げ句しょーもない大根芝居で止めようとして失敗する体たらく。（興梠慎三の、顔にも当たってないのにコケて見せたあのプレー、失笑が漏れてました・・・）

最早レッズの弱点だれもが分かってるんです。ウチだけじゃなく他のチームも。
後ろからビルドアップしていきなり前に攻撃かけるのがペトロビッチのサッカーですが、そこで仕掛ける瞬間を狙い撃ちすればいとも簡単にボールとれちゃう。
高さに弱いからウチみたいな背高のっぽを前線に揃えたチーム相手だと競り負けてばっかり。
ボランチに圧力をかけ続ければ槇野やら森脇やらイラついてボール取りに来る、その後ろががら空きになる・・・

やってるサッカーが特殊なので、これを理解した選手でないと使えない。つまりレギュラーはずっと固定になるんですね。
レベル維持しようとしたら、新しい選手とっかえひっかえするしかないわけです。
若手をはめ込むには時間がかかる、どうしても前から使ってるベテランやらが優先される・・・
ペトロビッチが前に監督やってたサンフレッチェが、森保監督に変わっても同じスタイル続けた結果、確かに3度タイトルホルダーに輝きましたけど、レギュラー老化して今や降格の危機です。
レッズは超個人技のある攻撃陣抱えてるので得点力は間違いなくあるから今すぐ降格の危機ってことは無いと思いますが、来年以降危ないよこれ。

レッズの失点数、この6試合で18だそうで。
既に去年の総失点数28を軽く超え、これだけ見ると降格圏3チームと変わらんのね。
何らかの改革は必要と思います。今年はACLもルヴァン杯も天皇杯も残ってますので監督交代にはリスクあるでしょうが、来年は流石になんとかせんと・・・


一方でウチの問題点。
二失点目の直前、パス回して遊ぶシーンがありました。
ウチの昔からの悪い癖で、勝負を楽しむようなところあるんです。それがあんな罰になった。
鹿島さんみたいにストイックにならないと優勝という結果はついてこない。
ユン監督、ハーフタイムで雷落としたんでしょう。ウチが引き気味になったこともあり後半無失点。

一回ジンヒョンからボールかっさらわれたシーンありましたが、ヨニッチが冷静に防いだ。
あれがこの試合の分水嶺になったと思います。あそこで失点してたらなにしろ得点力はあるので勢いを相手につけちゃう。
ホンマにヨニッチ入ってくれて助かったわ・・・

兎に角リベンジは達成。
反省すべきところはきっちり反省してほしい。今後優勝を争う直接対決の残るガンバ・鹿島・川崎・横浜マリノス（柏は対戦終わり）といったチームはそういう隙を見逃しません。あと磐田不気味やなー・・・
一歩一歩、上へ向かって歩いていこう。その先に必ず栄光はあります。迷ったらアカンよ。



あのくだらない議員のいちゃもんですが、レッズさん公式見解出たことですし、今後は無視が正解ですね。
しかしまー吹田・茨城の人はこんなんに何を期待したんやろか・・・