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2017年07月24日01:40

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自動運転バス「NAVYA ARMA」試乗会&草加よさこいサンバフェスティバル&足立花火大会2017

土曜日はイベントのトリプルヘッダーを敢行し、まずは芝公園のザ・プリンスパークタワー東京で開催されたソフトバンクグループのSBドライブ(株)や東大が参加する「自動運転バス調査委員会」が研究を進めている自動運転バス「NAVYA ARMA」(ナビヤ アルマ)の試乗会に行ってきました。
試乗会は18〜23日までの日程で開催で、当日受付もあるけど原則予約制(当日だと必ず乗れる保証なし)でしたが、ニュースで知って予約しようとしたら埋まっている時間だらけで、たまたま土曜日に1人分だけ空きがあったのですかさず予約。

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会場はホテルの庭園で、到着すると東京タワーをバックに充電のため待機中でした。
このバス「NAVYA ARMA」はフランスのNAVYAというベンチャー企業が製造したもので、全長4.75mと日本でいう小型車枠を少しはみ出す程度の長さで、小型車枠最大限のハイエースやキャラバンなどのワンボックスとあまり変わりませんが、幅は2.11mでコミュニティバスなどの車両並みです。
タイヤはバスのダブルタイヤのような大きいものではなく、乗用車のようなものでした。
集合まで写真を色々撮ったり庭園を散策したところ、増上寺に隣接する場所にも同型がもう1台いました。
14時に担当者からの解説が始まり、その後に乗車。
車内は、4人掛けの座席が向かい合わせで設置されて、ドアがない側に3人掛けの折り畳み座席が横向きに設置されていて、立ち席4人の15人乗りです。何となく既視感があると思ったら、飛鳥山公園のケーブルカー風エレベーター「アスカルゴ」を拡大したような車内レイアウトです。天井のクーラーもアスカルゴのものと似ています。
運転席やハンドルはなく、完全に自動運転のみを想定した設計です。
車体は前後で同じ形をしており、一般的な自動車と異なりどちらにも進むことができるようです。鉄道だとこういうのを「両運転台」と言いますが、これには運転台がないので、何と言えばいいのでしょうね?
動かす際はGPSと車載端末で走行ルートをあらかじめ記憶させ、その操作を行うコントローラーはX-BOXでした。壁のタッチパネルでも操作できるようです。障害物検知は、前後左右各1個、屋根上前後各1個の計6個のセンサーによって行われ、急な飛び出しでも自動的にブレーキがかかります。実際にスタッフがわざと走行中のバスの前に飛び出す実演をしましたが、自動ブレーキがかかりクラクションまで鳴ったのは驚きました。
立ち席もありますが、万が一の際の安全を考慮してか、スタッフ2人と客7人での乗車で、乗客は全員座ることになっていました。
万が一の時の非常停止ボタンも乗客から分かりやすい場所に設置されています。
スタッフがX-BOXとタッチパネルでルート入力することでバスは発進。最高速度は45km/hですが、ホテル敷地内で狭く短いことや安全のため、8km/hでの運転となりました。電気自動車なので発進時はほぼ無音で、加速も自動運転ならではの滑らかさで、ゆりかもめや日暮里・舎人ライナーのような自動運転の新交通やモノレールのような乗り心地でした。
バスはゆっくりと庭園の道を走り、途中に設置された停留所(あくまでデモンストレーションなので乗降なし)に停車すると自動でドアを開閉して再出発し、数分で庭園を1周しました。

私たちのグループが乗り終えた後は次のグループが乗車して、各グループ1周づつで何周かしていましたが、数グループ後ろに新垣結衣系な人と整形前のスザンヌみたいな人がいました。
また、ネット上に顔出しで詳細な乗車レポートをアップしている女性が私の前の回にいたらしく、写真を見ると仙台の怖いお姉さんもとい杏or芳根京子みたいな人だったのですが、プロフィールに「女優」と書いてありました。
また、車内スタッフに「質問は降車後に私たちにお気軽にどうぞ」と言われたので、お言葉に甘えて色々聞いてしまったのですが、車体の素材は何を使っているのかとか、万が一動けなくなった場合はどうやって移動するのかなど、即答に困るマニアックな質問をし過ぎてしまったので、スタッフを困らせてしまったかもしれません。
ちなみに、車体はおそらくカーボンとか特殊なものは使っていないとのことで、動けなくなった場合は手動で動かす機構がないので最後までコンピューター頼みで何とかして、それでも駄目なら諦めてレッカー移動とのことでした。ゆりかもめなどの自動運転の電車でも手動運転が可能な装置は付いていますが、これには全くないとのことで、万が一の時に手動で動かせないということが心配です。
私の個人的な考えですが、素晴らしい技術ではあるけど公道走行をするにはさらなる研究による信頼性の確立や法整備が必要であり時期尚早だと思うので、まずは遊園地などのような敷地内専用の乗り物として幅広く普及してもらいたいと思いました。

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自動運転バス試乗会終了後は日比谷線に乗るために神谷町に移動。途中にスパニッシュバルQUQUという店を見つけ、ランチをやっていたので入り、牛すじカレーを食べました。
東京タワー横の大通り沿いながら小さなビルの地下にあって目立ちにくいですが、隠れ家感もあっていいですね。
カレーはサラダがついて750円で、都心のこういう場所にあることを考えると安いほうかと思われます。よく煮込まれて味がしっかり染み込んだ濃厚なルーと雑穀米を使ったライスの組み合わせがなかなかよかったです。トッピング付きのメニューもありましたが、今回はカレーのみにしました。
夜のバーとして営業している時間帯も色々なメニューがあるようなので、また機会があれば入りたいですね。
食後は神谷町駅を目指して歩きましたが、途中で飯倉熊野神社に寄り道。
周囲をビルに囲まれた神社で、社務所がマンションの1階になって一体化しているのが印象的でした。また、そばまで近づけませんでしたが裏に猫がいました。
その先の飯倉交差点は、警察官が立っていてバリケードもあってやたらと警備が厳重ですが、これは左折したところにロシア大使館があるためです。外交的に何かと微妙な関係だったり問題を抱えている国はいくつもありますが、そういう国の大使館はどうしてもこうせざるを得ないのですよね。
その後は日比谷線に乗りましたが、先日は故障による運行休止措置があったのか乗れなかった東武70000系および先行営業運転でしか乗ったことのない東京メトロ13000系など新車を狙ったのですがことごとく来ないし、反対側の中目黒行きも全く来る気配がなく、30分待つも全く来なかったので諦めて移動。
結局、反対側の電車も北千住を過ぎて東武に入ってから初めて新車とすれ違い、さらには草加到着直前で初めて東武70000系とすれ違いました。
竹ノ塚の車庫にも沢山新車がいたので元々あまり走っていなかったようですが、東武に入った途端に相次いですれ違ったので、運用がだいぶ偏っていたようですね。
おまけに乗ったら、足立花火大会の影響もあったのか終始異常に混雑していたし、六本木から乗ってくる外国人を中心にマナーの悪い奴も多かったです(怒)。混雑の影響もあってか電車も大幅に遅れましたが遅延情報が一切出ていなく、Twitterなどを見ると怒りの投稿をいくつか見かけました。
1時間弱で草加に到着。階段には草加駅の駅員手作りではないかと思われる新型車両70000系デビューの案内が貼られていました。七夕(ついでに篠田麻里子みたいなメイドの誕生日)に華々しくデビューを飾ったにもかかわらず、いきなり故障して数日間運行停止というお粗末なスタートでしたが、早く改善されることを望みたいです。
改札を出て西口で開催中のよさこいサンバフェスティバルを見ました。よさこいとサンバを同時開催するということで、悪く言えば節操のなさを感じるイベントですが、人気も定着してきたのか幅広い地域からの参加チームがあり、屋台などの物販も充実しています。
トリンドル玲奈と加藤ミリヤを合わせたみたいな人が配っていたイベントのオリジナル団扇をもらって、まず最初は駅前のステージで行われているよさこいを見ました。
次いで、駅周辺に点在する屋台を色々見ながら草加神社(氷川神社)に移動。
ここにはSLのC56-110の展示があり、久々に来たら周囲がきれいに整備されていました。

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次いで、駅前通り会場のサンバを見ながら、隣接する駐車場の屋台群に立ち寄りました。
ここでは、地元特産品の小松菜ジュース&小松菜マフィンを買いました。小松菜ジュースはいかにもといった色をしていて、見ただけで恐ろしいです。八名信夫は一口飲んで「まずい!」とは言うけど「もう1杯!」とは言えなそうだし、渡辺正行は一気飲みできずに力尽きそうだし、某店の罰ゲームで出したら飲めなくて戸田恵梨香似の怖いお姉さん系メイドにビンタされる人が続出しそうな恐怖の味を想像して飲みましたが、りんごジュースをミックスしているとのことで青臭さは抑えられ、思ったよりはずっとまともな味でした。一方で小松菜マフィンは、変な臭みは全くなかったし甘みもあってなかなか美味しかったです。
また、ケバブや中華料理、タイ料理など世界の料理の屋台もあり、ガパオも食べました。この祭りの屋台は何故か全体的に価格が安めで、これもたっぷり入っていながら400円でした。
食べ終わった後のゴミを捨てる場所が見つからず困っていたのですが、東横イン近くの肉巻きおにぎりの屋台の人が気付いて回収して捨ててくれ、何だか申し訳ない気分になったので、ここで肉巻きおにぎりも買ってしまいました。
また、その後は駅前通り会場の中華料理店の前でサンバ1グループとよさこい1グループを見ていたら、浴衣姿の西野カナ系な人が飲み物を売っていて、当初は買うつもりではなかったのですが、つい買ってしまいました(汗)。

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そして、よさこいとサンバを数グループ見終えたので、切りのいいところでイベント会場を後にし、足立花火大会に移動しました。
草加からの移動も、日比谷線直通電車で新車が来ないか再び待って見たのですが、またも来る気配がなく断念。待っている間に特急リバティの通過もありました。
なかなか来ないので諦めて乗ろうとした電車は、区間準急浅草行きで8両でした。浅草駅のホームで8両対応のところが限られるなどの理由から、以前は浅草行きだと平日のラッシュ時くらいしか8両で走っていなかったのですが、数年前に東上線で使っていた10000系8両編成が転属し、この車両の使い道がなかなかないことから、先日の改正で土休日にも8両編成の浅草行きが登場したそうです。
まだ乗ったことがなかったのでそれが充当される列車なら乗ろうと思ったのですが、来た電車は結局元々スカイツリーライン系統で見かける6+2両の車両で、何だかハズレ感が強かったです。ただ、半蔵門線直通も日比谷線直通も非常に混雑していたのに、何故かこの列車だけガラガラでした。時間的に足立花火大会に行く人が多いと思われるので少なくとも北千住までは混んでもおかしくないのですが、ほとんど人が乗っていなくて余裕で座れて快適でした。
北千住駅の改札を出ると、会場の荒川土手に向かう人で大混雑し、駅前の歩道橋は詰まっていたし、広い通りも歩道が詰まっていましたが、いつも少し裏に入った細い道は人が少なくて空いているのを知っているので、今回もそのルートを使って移動。先日立ち寄った猫がいる100円ショップに寄ってみましたが、今回はいませんでした。大通りを渡るところの信号だけはどうしても人混みに巻き込まれますが、抜け道を使うと表通りの混雑が嘘のようにスムーズに移動できます。
また、駅前通りをまっすぐ進んで日光街道を渡って2つ目の信号を右折する「大正通り」を通ると、やや遠回りにはなるけど道が広いので詰まることはありません。その信号の手前にあるまいばすけっとでビールを買って開缶せずに大正通りを歩いて移動していたら、店頭でおつまみを売っているスナックでトリンドル玲奈と加藤ミリヤを合わせたみたいな怖そうな人に客引きされ、開缶していないビールを見て「まだ開けないのですか?」と突っ込まれたりしてしまいました。また、店頭で西野カナの曲が大音量で流れていたし、脅されたわけではないけど何だか断り切れない気分になってしまい、ここでホタテフライを買ってしまいました(汗)。
銭湯のニコニコ湯の前などを通過してこの通りを直進すると突き当たりが土手で、土手を上がると進行方向左側(上流方向)すぐに打ち上げ場所があります。
打ち上げ場所間近は予約制の有料観覧席なので直前に行っても座れませんが、この有料エリアを抜けたあたりにごく僅かな隙間があり、周囲の人に聞いたら空いているとのことだったので座らせていただき、打ち上げ開始を待ちました。

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そして、19:30に区長の挨拶とカウントダウンが行われて打ち上げ開始。ここは1時間で12000発を一気に打ち上げることを売りにしていますが、本当に休みが少なく次々に上がりますね。
また、昔は祖父母がこの辺に住んでいたこともあってこの辺りから見ていましたが、最近は東京再発見のオフで対岸側から見たり、以前勤めていたところのベランダで思いっきり遠くから眺めていたりで、間近で見たのはかなり久々な気がします。
ちなみに足立花火大会は、何故か開始直前に雨に見舞われて開催が危ぶまれたことが多いのですが、そうなっても開始前に上がって無事催行され、開始時間が遅れたことはあったけど順延や中止になった記憶は何故かないのですよね。今年は雨もなく無事催行されましたし。
子供の頃にやはり直前で雷雨に見舞われたことがあったのですが、花火に落雷したせいで開始前にあらぬ方向に花火が打ち上げられてしまい、それを目撃して恐怖に震えたことがありますし、河川敷で開始前に落雷したのが見えて、光が稲妻どころか火の玉のような塊にしか見えなくて恐怖に震えたこともあります。
あと、以前の職場でもベランダで見る予定だったのが直前の雨で花火自体は催行されたけど見る企画が中止になってしまい、結果として当時働いていた大きな猫みたいな人と一緒に見る機会を逃した&翌年は退職してしまったという苦い思い出もあります(涙)。

花火は音楽や解説を交えて上げられるのですが、近くで見ないとそれを味わうことはできませんね。
最終章は「威風堂々」に合わせて一気に色々な花火が打ち上げられて終わりですが、これはなかなか見応えがありましたね。
終了後は、土手を降りるのに階段が詰まってしまうほどの混雑でしたが、私のいた場所の階段は特に狭く余計に混雑しました。そんな中で土手上の道路の柵を乗り越えて降りているとんでもない奴がいました。無料観覧エリアの最前線だから最も混む場所ですが、警備員が1人しかいなくてとても気付ける状況ではありません。柵の向こうは急な傾斜で、転落してそいつだけが怪我をしたり死ぬのは自業自得ですが、他の人を巻き込む危険もあるだけに危険でしょう(怒)。少し離れたところに警察官がいたので、これはまずいと思いますと一言指摘させていただきました。

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土手を降りてからはあまり人が歩いていない細い道を進み、立派な庭や薬湯が売りの千住では割と有名な銭湯であるタカラ湯の前を通過。昔はすぐ近くに「子宝湯」があり、タカラ湯とは名前だけでなく建物の雰囲気も似ていて、子供の頃にこの辺で道に迷ったことがあります。子宝湯は廃業しましたが、建物が江戸東京たてもの園に移築保存されています。
日光街道の交差点を越える時だけ混雑に巻き込まれましたが、駅までは裏道ばかりを通ってスムーズに到着して、無事に帰りました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40625642.html
(2)https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40625648.html
(3)https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40625658.html
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